コロナ禍が学生にもたらした影響について…
大学教員のursus(@ursus21627082)さんは、以下のような呟きを投稿しました。
コロナ禍で図書館が使えなくなったとき、「ネットで拾える論文しか学生が読まなくなる」と危惧する教員も多かったが、実際にはネットで論文検索するにも基礎知識が必要なので、ネットで検索できる論文が探せない学生と、物理の本にアクセスする方法を検索できる学生の差がめっちゃ開いた結果になった。
— ursus (@ursus21627082) January 27, 2021
なるほど…!
知る力
ネット社会を生きる上で、これは大切なお話です。
我々教員や大人もそうだよな。虫食い地図だけ持たされたようにこの一年を生きた人、多かったんじゃないかな。ワシも結構そうだよ。手に入れた情報も基礎知識や他の情報と照らし合わせる技かないとちゃんと理解できないし。
— ursus (@ursus21627082) January 27, 2021
持てる者には更に集まり、持たざる者は更に失う。
残酷ではありますが…確かな事実として受け止めなければなりませんね。
関連:『今年は教科書が売れた』と語る出版関係者。理由を聞いて考えさせられた
みんなの反応
●ネット検索は如何に言葉を知っているかで検索結果に差が出ますからね、ディープな話ほど知識量が物を言います
●図書館の「レファレンスサービスに関する図書」を事前体験していれば、少しは事態改善につながったような。自分が欲しい情報源に辿り着くキーワード選定を(自分で選ぶ)訓練をする意味で
●そういう教員に聞くには憚られるような細かいリサーチ方法は、研究室にいる院生や上級生やサブゼミで教わった。そういう接触が断たれたのが本当にかわいそうだった
考えさせられるお話に、他のユーザーたちから大きな反響が寄せられていました。