それは漫画家のはぁとふる倍国土(@keiichisennsei)さんが、『アンチへの対処法』について、友人と話していたときのことでした。
オンラインで飲んだ友人からこんなことを言われた。
「世の中のほとんどの人が、自分のやりたい仕事に就けない。自分のやりたいことを仕事にできた人、それで儲けている人は、せめて彼らのサンドバッグくらいにはなってやれ。セラピーの一環だと思って。」
納得できなかったけど、反論もできなかった。— はぁとふる倍国土 (@keiichisennsei) May 23, 2020
なるほど…(´・ω・`)
悲しい現実
正論であるとはいえ、やりたい仕事をできているのは努力した結果。
納得できないのも、ごもっともです。
私もやりたい仕事に就いたわけではありませんが、その方のご意見には反対です。
やりたい仕事に就けなかった人(ワタシも含めて)のほとんどは、自分自身で、どこかで諦めたから就けなかったのです。自分のせいです。
そして、いまの仕事を愛する努力も怠っている。叩くなら自分自身を叩くべきです。— 号泣とは大声で泣き叫ぶこと🇸🇬 (@see_voices) May 23, 2020
一方で、こんな声も…
こんなに望まない仕事でお金をもらっているのは、日本人くらいじゃないかと思いますね。我慢強い、というのと、選択したことが失敗だったと思いたくない、見られたくない。そして仕事の流動性が薄い社会だからじゃないかと。だから日本全体のストレス量が半端なく膨らんだせいでみんなが攻撃的に。
— GUNDAMbot (@Gundam79_bot) May 24, 2020
不満を言っても仕方ないが、誰もが不満を持っている。
そのような世の中で…「互いに耐えるしかない」という状況は、やはりどうにかして変えていかなければなりませんね。
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みんなの反応
●嫌味や文句を言いたいこともある! 妬みや恨みも出てくると思う! 人間だから! でも、それをアタマで思うのと、本人にぶつけるのでは、天と地ほども違いますよ…
●それは…『やりたい事は仕事にできない』『したくない事を我慢してやるのが仕事』という呪いを自他へ強めますね…。うらやましい、妬ましい時こそ一瞬でも応援するようにしたら自運も良くなってきました
●昔私の周りにもこんな風に自分の苦しみ悲しみを八つ当たりしてくる人がいた。あなたはいいよね。こんな苦しみ悲しみ知らないんだからって。でもこちらにはこちらの苦しみ悲しみがある。自分の都合だけで他人に殴りかかるのは間違っているし、それを容認することは結局傷を癒すことにならないと思う
深く考えさせられるお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。