ある日、会社の外で猫が鳴いているのに気づいた男性。
声の主を探しに行くと…
建物の裏にあるゴミ箱の中で助けを求める、小さな子猫を見つけました。
抱き上げるなり、彼は男性の手にしがみついてきたそう。
ケアのおかげで…
保護団体「Agape Fosters」に協力を求めると、幸いすぐに受け入れを決めてくれました。
ひとまず子猫を家に連れ帰った彼は、引き渡しまでの間ミルクをあげることに。
そのおかげもあって、施設スタッフのダイアンさんが迎えに来る頃には、状態もだいぶ安定していたと言います。
私たちの元へ来るまで、素晴らしい家族がケアをしてくれたんです。
その後、オブライエンと名付けられた子猫は、数日施設で過ごしたのち預かりボランティアの元へ。
生後3-4週を迎えると、ミルクを卒業して柔らかいご飯を食べる練習も始まりました。
この大きな世界のベッドの上では、彼はとても小さく儚く見えるんです。
優しいママの元で愛情をたっぷり受けながら、オブライエンはすくすくと育っていきました。
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家族のもとへ
やがて準備が整い、めでたく生涯のお家へと旅立っていたオブライエン。
辛い環境を生き延びた小さな子猫に、これからたくさんの幸せが訪れることを心から願います。
(参照:LoveMeow)