稀人ハンター・川内イオ/ネクストファーマーズ (@iokawauchi)さんが投稿した、とある製作所の「業務方針転換」を巡るエピソードに注目が集まっています!
去年、ホワイト企業アワード最優秀賞を受賞した新潟のサカタ製作所のホワイト化がマジすごい。。。という話① 2014年から、製造業ではほぼありえない残業ゼロの取り組みをスタート。社員からは「売り上げ下がりますよ」「納期を守れなくなりますよ」「信用失いますよ」と言われたそう。#ホワイト企業
— 稀人ハンター・川内イオ/ネクストファーマーズ (@iokawauchi) 2020年1月21日
②そこで坂田社長は「売り上げ目標なし。赤字も仕方ない。今年度の目標は残業ゼロだけ!何をしてもいいから、達成せよ!」と宣言。残業を1分単位でカウントし、サービス残業は懲戒対象とする大胆改革で、平均残業時間を1時間にまで短縮。初年度、残業ゼロで浮いた約3500万円を、ボーナスですべて還元!
— 稀人ハンター・川内イオ/ネクストファーマーズ (@iokawauchi) 2020年1月21日
③2年目以降も年2回のボーナスを増やして、現在も残業平均1時間をキープしている。2016年からは男性社員の育休取得を推進。こちらは「最低2週間」と定め、2018年には育休取得100%を達成。残業ほぼゼロ、育休100%にして2017年に42億2,545万円、2018年に43億3603万円と売り上げが伸びている。
— 稀人ハンター・川内イオ/ネクストファーマーズ (@iokawauchi) 2020年1月21日
スゴすぎる…!!(((;゚Д゚)))
売り上げ増加の理由
一体なぜ、このような「奇跡」が実現したのでしょうか?
川内さんによると…
④その理由は、社員が残業ゼロ、育休100%を前提にたくさんのアイデアを出して、生産性が劇的に上がってるから。このホワイト化によって社内では今、ベビーブームで子どもがたくさん生まれているそうで、少子高齢化の改善にも貢献!このホワイト企業を優秀な学生が見逃すはずもなく…
— 稀人ハンター・川内イオ/ネクストファーマーズ (@iokawauchi) 2020年1月21日
⑤2014年に働き方改革を始める前、採用に応募してくる学生は1桁だったのが、2014年以降に急増して今では50人に。坂田社長は「応募してくる子はめちゃくちゃ優秀な子ばかりで、選ぶのが本当に大変!」と嬉しい悲鳴をあげておりました。こういう会社、メディアがどんどん取り上げるべき!#ホワイト企業
— 稀人ハンター・川内イオ/ネクストファーマーズ (@iokawauchi) 2020年1月21日
従業員、経営者、はては社会全体へと幸せを繋げていく施策。
こうした取り組みがあらゆる企業へ広がっていくことを、心から願ってやみません!
関連:会社が「残業厳禁」にしたら、余計な仕事はなくなった。しかし?
みんなの反応
●そうなんですよね。業績を上げたい、優秀な人を雇いたい。どこの企業だってそう。でも、働く側だっていい条件のところで働きたい。条件良くすれば人は集まるのに、コレを実際に行える企業は非常に少ない。勇気要る決断だとは思いますけども
●ホワイト企業の強みは「ここで働きたいから利益出さないといけない」が共通認識になる事で実力以上出せる事だよねー。ブラックだと奴隷体質の人は気にしなくともルーチンワークで実力相応以上のものは出ない
●こういう企業がもっと増えますように
感心せずにはいられないお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました!
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