世間を騒がせている、NIKEによって開発されたランニングシューズ『ヴェイパーフライ』。
(参照:NIKE)
使用したマラソン選手の好タイムが続出したことを受け、「国際陸連によって禁止される可能性がある」との報道もでてきた中…
adidasで働くadiadiadi (@adisports03)さんは、次のような呟きを投稿しました。
アディダス社員です。
打倒ナイキで日々奮闘中ですが、
これには到底納得できません。
とてもラッキーとは思えません。
「メーカー側はスポーツの発展に貢献しすぎるな!ほどほどのシューズ作っとけ!」
ということですか?
やる気無くします。#ヴェイパーフライ https://t.co/pvh28tk1Jt
— adiadiadi (@adisports03) 2020年1月16日
『到底納得できない』
志をともにするメーカーとして、当然の意見だと思います。
選手のために
晴れ舞台に向けて努力してきたのは、アスリートたちだけではありません。
念のため「やる気を無くす」という言葉の意図は、
メーカーも本気で選手を想って頑張ってるんだから、阻害しないでほしい、ということでした。
今は決定を待ち、改定されれば新しいルール内で、
そのままなら現ヴェイパーを上回るシューズを提供したい、それだけです。
今後も一生懸命やりますよ!
— adiadiadi (@adisports03) 2020年1月16日
切磋琢磨を続ける各企業へ、声援を送りつつ…
適切な裁定がなされることを、心から祈るばかりですね。
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みんなの反応
●古代オリンピックに倣って、みんな素っ裸で参加する時代が来るな
●水泳のレーザーレーサーを思い出しますね
●究極的に言うと、アスリートの栄養とか体調管理とかまで含めて今は全てテクノロジーと切り離せないわけで、どこまでを「平等な条件下での人類の持つ力の発現」とするかは難しいですね
深く考えさせられる一幕に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。