Crocus(@lv_crocus)さんが投稿した『赤城乳業の新聞広告』が話題になっています。
『ガリガリ君』の爆発的ヒットで知られる赤城乳業株式会社から、社長と社員たちが、揃って深々と頭を下げる広告が登場しました。
その理由と言うのは、『ガリガリ君』の10円値上げ!
10円値上げするのに、こんなに頭を下げるのね pic.twitter.com/WPZq5L8s9g
— Crocus (@lv_crocus) 2016年4月1日
1981年の発売当時は50円、1991年に10円値上げして60円になり、そこから25年間、価格を据え置いてきたのだそう。しかし苦渋の決断の末、2016年4月1日出荷分から、10円値上げ(70円・税別)となったのです。
社員たちの誠意が痛いほど伝わってくる写真にグッときます!
Twitterでは、これまでの頑張りを労う声が、数多く寄せられました。
@lv_crocus @tsutsumi514
いや良いですよ!どうか頭をお上げください!と言いたくなる。— ドウモ=ミナサン (@udonge17) 2016年4月1日
@lv_crocus ここまでする会社他に見たことない気がする
— マツダタクシ (@ud4HoKlYIvbE4Zn) 2016年4月1日
仕方ない、ガリガリ君はよくやったよ https://t.co/tl3zLMp92P
— MOON@μ'sありがとう! (@oDtzVTe6mSIuzct) 2016年4月1日
広告のインパクトもさることながら、10円の値上げでここまで話題になるのですから、”国民的アイス”と言っても過言ではないでしょう。
併せてTV-CMも限定公開されており、社長を含めた赤城乳業社員が出演。そしてどこかで聞き覚えのあるようなBGMには、知る人ぞ知る昭和の名曲「値上げ」(高田渡さん)が採用されています。
「値上げを認めたわけではない」「値上げには消極的」「値上げもやむを得ぬ」 この歌詞こそが今の赤城乳業の気持ちを真っ直ぐに表現しているのだとか。
10円の値上げについて、ここまで真摯に向き合う会社は珍しいのではないでしょうか。これからも『ガリガリ君』が大好きです!