ある日、米ワシントン州の保護団体「Progressive Animal Welfare Society」に保護された母猫・スプリンクルズと3匹の子猫。
まもなく彼らは、落ち着いた環境で子育てができるよう、預かりボランティアのアシュリーさんの元へと引き取られました。
当初スプリンクルズは、子猫たちを守ろうと唸り声を上げてアシュリーさんを威嚇していたと言います。
安全だと確信が持てるまで、ご飯に手をつけることもありませんでした。
子育て熱心なママ
しかしある時、そんな彼女が…
撫でようと伸ばした手の匂いを嗅ぎ、顔をこすりつけてきたそう。
忍耐強く待ち続けたアシュリーさんの誠実な想いが伝わったのでしょう。
その後まもなくして、一番小さな子猫・メープルが残念ながら命を落としてしまったものの…
残された2匹・ココとフリッターは、旅立った家族の分まで元気に育ち、ハイハイもできるように。
スプリンクルズもアシュリーさんが手伝いに来るまで、休むことなく子どもたちを見守り続けます。
私が子どもたちを見ている時でないと、トイレにも行かないし、ご飯も食べてくれません。
それどころか、私がいても子猫たちの様子を伺いに度々戻って来るくらいなんです。
そんな頑張り屋のお母さんも、子猫たちが眠ると…
アシュリーさんの元へ擦り寄り、撫でて欲しいと甘えてくるのだとか(*´艸`*)
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子猫は成長し…
その後、美しい猫へと成長を遂げたココとフリッター。
大きく育った我が子を見て、スプリンクルズも誇らしげです。
やがてそれぞれ生涯のお家へと旅立ち、新しい生活を始めたという3匹。
これからも、彼らが皆幸せに暮らしていけるよう願っています。
(参照:LoveMeow)