看護師のつかさ (@G9RKl23TutizPPk)さんが投稿した、とある小児科でのエピソードに注目が集まっています。
朝から嘔吐の3歳息子を小児科へ
「嘔吐してから、何を与えました?」
私「水やお茶を少しずつ」
「僕たち、そうされると1番困るんです。補水液じゃないと意味ないですから。だから、ぐったりしてるんですよ。ママが悪いね。」
言いたいことはわかるけど、子供の前でその言い方ないわ。家に補水液常備?— つかさ (@G9RKl23TutizPPk) 2019年10月20日
『ママが悪いね』
不安でいっぱいな親御さんに掛ける言葉として、あまりにも不適切です。
7時に吐き始めたため、9時の朝一番に病院へつれて行ったというつかささん。
たしかに常備しておくことが望ましいけど、いざってときになかったりする💦ママが悪いはさすがに傷つきました💦
— つかさ (@G9RKl23TutizPPk) 2019年10月20日
アドバイスは大切ですが、そこまで尽力した親を敢えて責める必要はあるのでしょうか。
ご家族の不安は受け止めた上で対応というのが一般小児科では重要な技術だと思います。
自分の思う医学的正しさをやみくもに押し付けることは、ある意味で正しくない。 https://t.co/OMZAtpQY6E— 地方の小児科医 (@NF6kYdAnYHSPfZ4) 2019年10月21日
「親御さんおつかれさまでした、少しでも子供さんのために、何か出来ることをしてあげたかったんですね…がんばりましたね、もう大丈夫ですよ、後はぼくたちが頑張ります。お母さんは少しご自分を休ませてあげてください…」
もう何度言ったかわからない
さっきまた言った
あと何回言えるのだろうか… https://t.co/Bg0zY9NIOP— ぐっどせんせい@耳鼻咽喉科医師 (@ORLandNTD) 2019年10月21日
残念な先生に当たりましたね💦
ウチの近所のおじいちゃん先生は「水1Lに砂糖40g、塩3g入れたら経口補水液できるからね。果汁入れると飲みやすいよ」って簡単レシピを教えてくれたのでご査収ください。— 錆び錆び系おばさん (@sabinokiwami) 2019年10月21日
必要な情報を穏やかに伝える方法は、他にいくらでもあったはず。
余計な悪態を聞かされたお子さんの心に、何かしらのしこりが残っていないことを祈るばかりです。
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みんなの反応
「水分補給が必要なのは正解です。ただ、子どもは水やお茶だとこういう場合はなかなか吸収できないんですよ。もしよかったら、補水液などが市販されているので、常備しておくといいですよ」
このくらい言えんかなぁ~。うちはかかりつけにこのように言われて、子が小さい頃は補水液常備してた
●大学にいた。ぐったりした患者さんに「なんでこんなになるまで放置したの」と怒る。救急車呼ぶと「なんでもっと早く呼ばないの」か「なんでこんなんで呼んだの」「なんでこんなんで大学に来たの」「なんで時間外に来たの」 怒らないと救急外来を始められない30代医師は無事クビになってた
●医者からしたら患者一人の診察なんてルーチンワークの1つかもしれないけど、患者からしたら頼れるのは医者一人だけなのにね…。この医師は患者を患者じゃなくてコンベアで流れてくる歯車くらいにしか思ってなさそう
●技術や知識も大事だけど、やはり土台となるは人間性。たった一言で救われたり、落ち込んだり。専門家によって見解が分かれたり、時代と共に良いとされるものが変わったりする中で、何を信じるか
深く考えさせられる一幕に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。