あやなつ (@ayanatsu64)さんは以前、「破れた本の補修方法」を巡ってこんな呟きを投稿しました。
(絵本の破れに頭を悩ませている…お母様方…セロハンテープで直しては…いけません…劣化します…黄色く…ぼろぼろになります…ページエイド…又は…ページヘルパーなどを…使うのです…いいですか…セロハンテープだけは…いけません…)
https://t.co/RK0sp7sZxC— あやなつ (@ayanatsu64) 2017年9月1日
なるほど…!!
本の補修は、それに特化した製品で行うのがベストなのですね!
現場の声
その後、元司書のわびさび猫 (@bobtailtabbycat)さんからも…
図書館で働いてた時、「子供が破ってしまって…直して来ました」と差し出された絵本がセロハンテープで補修してあった時の絶望感思い出した…( ;∀;)
お母様方、図書館の本を破ってしまったら、そのままでお持ちになって申告下さいませ…その方が図書館は嬉しいのです…(便乗 https://t.co/X8bUMFV6za— わびさび猫 (@bobtailtabbycat) 2017年9月2日
善意であるからこそ、職員さんとしては余計に悲しくなってしまうのでしょう( ;∀;)
修理をして下さるお気持ちは誰しも大変有難く受け止めております。ただ、単純に手間の問題だけでなく、図書館は資料を保存する役割もありますし、予算的にも新しい本を次々買い換えられるわけでもありません。ですから、本の寿命を出来る限り延ばすためにも「修理はお任せください」なのです。
— わびさび猫 (@bobtailtabbycat) 2017年9月4日
有事の際には、焦らず専門家の意見を仰ぐことが大切!
改めて、そう実感させられる一幕です。
関連:『図書館の本に付箋を貼らないで』 危険性を伝える1枚の写真
みんなの反応
●セロテープ補修、黄色くボロボロになってしまっているのを見たことがあります…善かれと思っても、本にとってはただのお節介なのね
●まぁこの辺は告知されないとわからないよね…その業界では当たり前でも、それ以外の人は全然知らないこと沢山ありすぎ
●セロテープを貼ってしまった方がいらっしゃいましたら、ドライヤーの温風をそっと当ててゆっくり剥がしてみてくださいなー
ためになるツイートに、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました!