韓国・釜山での出来事。
とある警察署の周りをうろついていた一匹の野良猫が、ある日意を決したように…
警官たちに向かって、助けを求めるような鳴き声をあげました。
警官たちがこの野良猫を発見したのは、数か月前のこと。
彼女の子猫が車にひかれて死んでいたのを見つけて不憫に思い、埋葬してあげたのがきっかけでした。
もしかして、また何か困っているのかもしれない。
念のためにと、猫の健康状態を確認してみたところ
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なんと、彼女は「妊娠」していました!
どうやら安全に出産できる場所をずっと探していたようです。
そして、しばらくすると…
母猫は4匹の子猫を無事出産!
以来、彼ら親子は警察署のマスコットになりました。
なお、母猫は、韓国語で「知らない」という意味の言葉であるモーランと名付けられたそうです。
その出身も年齢も、何から何まで分からない、というのが由来なんだとか(*´艸`*)
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その後、モーラン一家は署の一員として、同僚たちのお仕事を一生懸命手伝っています。
もちろん、「敬礼」も欠かしません!
優しい警官たちに見守られながら、すくすくと成長していく子猫たち。
悪者が寄り付かないこの場所は、彼らにとって最も安全な住居かもしれませんね(*´▽`*)
(参照 LoveMeow)