アメリカ・ミシガン州、アクィナス大学のマクロ経済学教授が担当しているクラスには、あるルールが設けられていました。
ごく個人的な電話の内容をクラスメイトや教授に聞かれたくない、という思いから、このルールは見事に徹底されていました。
しかし4月1日。
1人の女子生徒の机から、携帯の着信音が鳴り響きます。
教授はもちろん、スピーカーフォンにして話すようにと女子生徒に伝えました。
生徒は仕方なく電話に出ますが、次の瞬間に電話から聞こえてきたのは…
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妊娠出産情報センターのケヴィンですが…リクエストを頂いていた件です。
(妊娠)検査の結果、陽性となったことをお伝えするためにお電話しました。
おめでとうございます!
あまりにもプライベートな内容に、クラス内は気まずいムード。
教授も「OK! もう…電話を切って!」と、焦り気味に制止します。
しかし、電話先の相手は無情にも会話を続け…
カウンセリングなど妊娠中もサポートさせていただきますので、ご心配なさらないでくださいね。
極めつけの一言に、さらにクラスの空気がザワつきます…!
予想外にも、生徒のプライベートすぎる内容の話をクラス中に聞かせてしまった教授。
彼の決めたルールなだけに動揺を隠せず、「ちゃんと謝罪させてほしい」と申し出ます。
すると生徒は…
予想していたことだし、それに…赤ちゃんの名前ももう決めてたので。
そして、こう続けました
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ミドルネームは…フールです
瞬間、クラス中から沸き起こる大爆笑!( ;∀;)
生徒にかかってきた電話は、あらかじめ友人に頼んでおいたもので、クラスぐるみで教授にエイプリルフールのいたずらを仕掛けたのでした!
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「やられた〜!!!」
事実に気づいた教授は、手に持っていた紙で顔を隠した後…
胸に手を置いて、大爆笑&ホッとひと安心した様子を見せました(笑)
生徒のことを考えて心配してくれる、心優しい先生であることがよく伝わってきますね。
騙された方は心底驚いたと思いますが…学生たちにとっては、とても楽しいエイプリルフールとなったようです(*´艸`*)