11/29の午後7:10頃、京都市北区にて母親と一緒にいた男児が、ナイフを持った男に襲われるという事件が発生。
その際、通報を受け到着した京都府警の巡査部長が拳銃を5発発砲し、うち威嚇射撃1発を除いた全弾を男の両足に命中させ、逮捕に成功したと報じられています。
警察官が駆けつけたところ、男が刃渡りおよそ6センチのナイフのようなものを持って向かってきたことから、警察官は威嚇射撃をしたうえで、男に拳銃を発砲して取り押さえたということです。
(参照:NHK「親子2人切りつけられけが 刃物持った男に警察官が発砲し逮捕」)
幸い、怪我を負った男児も、命に別状はなかったとのこと。
被害の拡大を迅速に防いだ警官の対応に対しては、Twitter上でも、多くのユーザーから称賛のコメントが送られました。
五発撃って1発威嚇射撃4発的確に両足に命中させてしかも命に別状ない程度に負傷させるって京都の警官トップガンナーやな、こういうのちゃんと表彰しとき
ナイフ男、母子襲う 警官5発発砲、現行犯逮捕 京都市北区の住宅街 https://t.co/qG0raHWQAY
— かんたん☭Ручка и Пирожки (@SMClub1945) 2016年11月29日
「威嚇のため空に向かって拳銃を1発発砲した。しかし、容疑者は「撃てるもんなら撃ってみろ」と迫ってきたため、さらに4発発射し、すべて男の両脚に命中」
見事というほかない。https://t.co/Hq3Cq02bnE
— 平和堂 (@HEIWADOU_JP) 2016年11月29日
一方で、「発砲するのはいかがなものか…」などといった論争が巻き起こっている事も事実。
ただ、敗残兵 (@_GHOST_CHASER)さんは、警官としてもギリギリの判断だったはずだと重ねて擁護しています。
京都府警の刃物男への発砲に異議を唱える人がいると聞いて驚愕。ナイフは5mくらいの距離なら銃相手でも十分脅威になりえるんですがそれは… pic.twitter.com/e8P5PQNQpW
— 敗残兵 (@_GHOST_CHASER) 2016年11月30日
1分1秒を争う状況下。現場では、凄まじく緊迫したやり取りが行われていたに違いありません。
そんな中で、周りの人に怪我させることなく、また犯人の命を奪うこともなく、事件を鎮圧した巡査部長の仕事ぶりは、やはり見事と言えるのではないでしょうか。
- Twitterの反応
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@SMClub1945 凄い!! 5発は撃ちすぎとか、マスコミは言うかも知れないけれど、確実に容疑者(現行犯だけど)を 行動不能にするには 必要でしょう。
弾丸を節約しろと言われたら、ヘッドショットを決めるしかないでしょう。
確実に この警官なら可能だろうし。
— 時帰呼@君の欠片=ラムネ (@tokikoeto) 2016年11月29日
@SMClub1945 @SankeiNews_WEST 五歳の子供と母親を複数切りつけた上に制止を無視して警官に襲いかかってきたんだから射殺されてもおかしくはないと個人的に思う。しかし足だけを正確に狙うとは世論の事も考えたどろうけど自分の命も危険だったのに優しいな
— ИοЯец@Aurcus (@konnzikinotora) 2016年11月29日
@HEIWADOU_JP お手柄と言う他ない
— Lafayette (@econ_politica) 2016年11月30日
@HEIWADOU_JP 凄腕のガンマン?
— ATan0.7030 (@luckyantvalley) 2016年11月29日
@_GHOST_CHASER 格闘技を習っていたりすると、これは実感しますね。突撃してくる相手って、5メートル先でも体感的な距離はゼロです。
— 奥野 行章@セーフモード (@yukiaki_okuno) 2016年11月30日