病院で働くアブラナ科/(なのはな) (@nanohana9bin)さんが投稿した、とある注意喚起の呟きに注目が集まっています。
最近無念なケースが続いてるので煩い呼びかけですがさせてください
人が突然倒れて意識が無くてまともな呼吸をしてなければとにかく心臓マッサージしてください。
「パクパク呼吸はしていた」と言って患者に触れずに救急隊を待つ人がいますが、それは「死戦期呼吸」といって、心臓は止まっています→— アブラナ科/(なのはな) (@nanohana9bin) 2020年1月15日
見分けるのは難しいと思います。
でも「わからないけど意識が無くて穏やかな呼吸でない」ならばとにかく心マしてください。
もし心臓が動いていれば痛がります。脳神経のショックで反応できない状態でも救急隊到着までせいぜい数分、その間の人の手押しで内臓がぐちゃぐちゃになることはありません→— アブラナ科/(なのはな) (@nanohana9bin) 2020年1月15日
救急隊が来れば機械で心臓がまともに動いてるか否かわかります。
(AEDをつけてもわかります)
その間に「心臓が動いているのに胸を押してしまった」過ちは罪だとは思いません。損害なんてあっても肋骨の一本二本です。逆の損害は。
「心停止を数分以上手をつけなかった」その損害は「脳死」です→— アブラナ科/(なのはな) (@nanohana9bin) 2020年1月15日
腐敗した食べ物を冷蔵庫に入れても元に戻らないのと同様に、壊死した組織は復活しません。
血液が回らなくなり数分で取り返しがつかなくなるのは脳です。
なんとか病院で心拍再開しても
ヒトとして戻れるか
延命が残酷なものに変わるか
運命を分けるのは「脳が無事か」です。
「心マ」をしてください。— アブラナ科/(なのはな) (@nanohana9bin) 2020年1月15日
危険な状況においては、とにかく『心臓マッサージ』を行うべき。
これは非常に重要なアドバイスです。
「タイムリミット」が訪れる前に
もしものとき、たとえ近くにAEDがなくとも、出来ることはたくさんあります。
今まで生きてきた中で3回人が倒れる(またはもう倒れてる)現場に遭遇しました。
幸い大事に至りませんでしたが、こういう知識は持っていて損がないと思います。もっとたくさんの人に知って欲しい。— マスコ (@masuko52) 2020年1月16日
刻一刻と近づく『最悪の事態』を回避するために…
素早く適切な行動に出れるよう、日頃から心の準備をしておきたいですね。
関連:【注意】 もしも唐辛子が皮膚についたら、絶対に水で流さないで!!
みんなの反応
●うちのパッパはこれで死んだので、みなさんよろしくお願いします
●去年電車乗ってたら遭遇したから、マジで救急救命講習受けなあかんと思ってる
●勉強になった
覚えておきたいお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました!