子どもを育てることには、喜びと同様に、苦労も伴います。
親としてどうあるべきか、わが子にどう接するべきか…悩む大人も多いことでしょう。
そんな方々にとっては、YouTuberのクリスティーナ・カズミックさんが投稿した動画が、ヒントになるかもしれません!
映像が始まるやいなや、彼女は力強く語ります。
でもね…
気にしてないわ。ぜんっぜん、気にしてない!」
その理由は…。
「だって、私はトモダチじゃなくて、親だから。
忘れないで、親としての一番の仕事は子どもを愛すること。
でも愛することって、子どもが望むどんな小さなことでも全て与えて、彼らがいつもハッピーでいられるように気を配ることじゃないわ。
愛することとは、彼らを健康で、まともな人間に育てること。
私がいつか、本当に一緒に遊び歩きたいと思うような人間にね。
だから彼らが大人になるまで、私は彼らのトモダチではないわ。
同じ立場にいるわけじゃないもの」
彼女は続けて、こう話します。
子どもを育てることは、とても、とっても、とっっても難しいこと。
正しいことをしようと常に努めて、必要な時は子どもに厳しくして…。
それが子どもの気分を悪くして、怒らせることがあるかも知れない。
でも、自分から折れたらダメ。絶対にダメよ!」
そして…。
「子どもに好かれようと必死になったり、不安に感じることはやめて。
あなたが正しい子育てをしていて、子どもに嫌われたとしても、それは『親として終わってる』ってことじゃない。
それは、一時的なことなの。
本当に終わっているっていうのは、子どもがロクでもない大人に成長して、そんな彼らを世間が相手しなきゃいけないってことよ」
語り口調は明るいのですが、内容はとてもまじめ。
子どもを愛すること、育てることの意味について考えさせられますね。
ちなみに彼女は、動画の最後に、こう付け加えています。
なにより大切なのは、親自身が、自分の人生を楽しむためのユーモアを忘れないこと、なのかもしれません!