全国の図書館が協同で、利用者への対応例などを集約している「レファレンス協同データベース」。その中で紹介されている、蒲郡図書館での1つの事例が、注目を集めています。
それは、「魔法がつかえるようになりたい」という希望を持った6歳の男の子がカウンターに訪れたというもの。
はたして、司書さんの対応は・・・
児童室のカウンターにて男の子に「魔法の本ありますか?」と聞かれる。詳しく聞くと、魔法が使えるようになりたいということらしい。
お母さんと一緒に来館。お母さんもどう説明していいか困っているとのこと。年齢は6歳。ちょっと難しい本でもがんばって読む、と言う。
男の子の純粋なお願いに対して、どう教えるのが正解なのか悩んでいるお母さん。そんな親子の様子を見た司書さんは、一緒に本を探してみることに。
本棚に移動し、魔女や妖精の本を一緒に見ながら探したそうです。
こうして見つかった3冊の本の中から、男の子が選んだのがコチラの2冊。
3冊とも難しいかと思ったが、うち2冊を選び、借りて行かれた。お母さんと一緒に修行して、できるようになったら見せてくれるとのこと。
そして後日・・・
司書さんのもとに、その修業の結果報告が届いたようです!
後日、本を返却に来たときに、お家でほうきをつくったことと、2秒くらい飛べたと照れくさそうに報告があった
か、かわいい・・・(*´Д`)!!!
修行の成果がきちんと出ています(笑)
この愛くるしい少年と司書さんのやり取りに、Twitterでも多くの声が寄せられました。
いとおし過ぎて息苦しい.. https://t.co/wte4Y509Ou
— KAY (@may3kay) 2016年5月26日
頭から否定しないお母さんもこの司書さんも素晴らしい。 https://t.co/Nbie34Etjl
— 猫がまっくろけ (@u31a1) 2016年5月25日
うおおおおおお後日談が可愛すぎるようおおおおおお(´༎ຶ༎ຶ) https://t.co/bU8PPpqduC
— こいずみあきら (@akira_koizumi) 2016年5月24日
魔法使いになりたい男の子、何と言うか、もう、かわいいいいいい。蒲郡市立図書館の中の人も、素敵です。https://t.co/mVU2J6GBEo
— 加齢の市民 (@mizubasyo3004) 2016年5月24日
男の子の将来が楽しみですね!