人気オーディション番組「ゴット・タレント」のスイス版にて披露されたパフォーマンスが話題です!
審査員4人と観客が見守る中、真剣な表情で黒板のようなものにイラストを描きはじめたコリーヌ・サッターさん。
素早いタッチで描くコリーヌさん。メガネをかけた男性の姿が徐々に浮かび上がってきます。
これは…、審査員の男性のイラストのようです。
それに気づいた審査員も、思わず笑みを浮かべます。
ところが…それからしばらくして、会場中は不満オーラに包まれてしまいます。
なぜならコリーヌさんの絵は、短時間で仕上げるにしては上手ではあるものの、あっと驚かされるほど特別なものではなかったからです。
4人の審査員全員が「×」を出すとその時点で終了、というのがこの番組のルール。
審査員3人が「×」を出し、残りはイラストを描いてもらっている審査員1人という状況…!
会場の雰囲気や審査員の目線などにいたたまれなくなったのか、無情にも最後の1人も「×」を出し、終了となってしまいました…。
しかし次の瞬間、コリーヌさんのとった行動で、会場の雰囲気が一変するのです…!
▼ぜひ動画にてご覧ください。(動画は最初からはじまります。1分15秒あたりからが続きのシーンとなります。)
突然、絵を上下逆さまに置き直し、絵全体に白い粉をかけるコリーヌさん。
するとそこに、隠された肖像画が現れました!
えっ!?
なんとコリーヌさんが描いていたのは、右端に座っていた男性審査員だったのですっ!
これには審査員たちも驚きの表情。コリーヌさんの才能を早々に判断して「×」を押してしまったことを次々と謝罪していきました。
審査員全員から「×」を出されながらも、最後までパフォーマンスを続けるのは、きっと辛いものがあったことでしょう。
涙を浮かべながらも満足そうなコリーヌさんに、会場はスタンディングオベーション!! 拍手が鳴り止むことはありませんでした。
コレはちょっと…からの大喝采。見ているこちらまでもらい泣きしそうな、素晴らしいパフォーマンスでした!