今回ご紹介するのは、梱包などに使われる「結束バンド」を使って、両手首を縛られてしまったときの脱出方法です。万が一を想定した自己防衛の知識としてご確認下さい。
結束バンドで両手を拘束されてしまったら・・・
その場に1人以上の仲間がいる場合は、靴紐を使って結束バンドの一部を擦り続けます。
すると・・・靴紐の摩擦によって切ることができました!
もし1人で監禁された場合は、靴紐の先を輪っか状にして両足にひっかけ、このような態勢で結束バンドを擦り続けます。
今度も、程なくして結束バンドを切ることができました!
しかし、靴紐を使うといっても、女性はパンプスやブーツが多かったり、男性も靴紐の無い靴を履いていることだってありますよね。
そんな時は、何か摩擦を起こせるものがないか周りを見渡してみましょう。形状にもよりますが、椅子の足やコンクリートの角、階段などが有効です。
ただしコチラの方法は、摩擦を起こせるものがなかったり、後ろで手を縛られてしまった場合は使えません。
そんなときには、コチラを使って下さい。
拘束された手を、つきだしたお尻に打ち付けるという力技。逆に前で縛られている場合は、同じようにしてお腹に打ち付けると良いとのこと。
試す機会が無いほうが幸せですが、覚えておいて損はなさそうです。