憂鬱なルイス (@louis_is_______)さんが投稿した、小学校時代のエピソードに注目が集まっています。
小学4年生のときの下校中、でっかいカメラをもった中年男に写真を撮られたことがあって、びっくりして、ぽかーんとして、ちょっと時間おいて「今の、不審者だったのかもしれない」って思って、怖くなってさ。でも、もっと恐ろしいことに、この出来事を親に言うことができなかったんだよね。
— 憂鬱なルイス (@louis_is_______) November 23, 2022
当時のわたしが何を思っていたかって、「不審者にでくわしただなんて、お母さんに言ったら怒られる、絶対に言えない」だったんだよ。不審者より、母のほうが怖かった。きっと母は、「なんですぐ逃げなかったんだ!!」とかって、怒鳴るんだろうな、って思って、言えなかったんだよ。
— 憂鬱なルイス (@louis_is_______) November 23, 2022
その日は家に帰ってからも、なんだかずっと具合悪くて、「カメラ持った男が家の前まで探しに来たらどうしよう」とかって、心配で心配で、すぐ布団の中に入ったのを覚えてる。しばらくずっと具合悪かった。登下校中もドキドキしてた。でも、親には言えなかった。先生にも言わなかった。
— 憂鬱なルイス (@louis_is_______) November 23, 2022
わたしにとって、親ってのは、いざというときに助けてくれる存在じゃ全然なくて、むしろ追い詰めてくる信頼できない存在だったんだよね。10歳そこそこで、親をそう認定してしまってるんだよ。いまでも、親を頼ろうだなんて微塵も思えないもん。
— 憂鬱なルイス (@louis_is_______) November 23, 2022
世の中に、不審者からの被害にあって、それでもこうやって、親に言えない子って、どれほど居るんだろうね。
— 憂鬱なルイス (@louis_is_______) November 23, 2022
思い返すと、わたしの母は、わたしがやることなすこと全部否定して馬鹿にして、コケにして笑い者にして、怒鳴って取り上げてめちゃめちゃにして。小さい頃からの、そういう、悪いコミュニケーションの積み重ねだよね。親は信頼できない、なんて、子どもが思うのって、親の関わり方のせいだよね。
— 憂鬱なルイス (@louis_is_______) November 23, 2022
わたしは、「親は信頼できないものである」って、思ってしまってるから、子どもから、どうやって信頼を得られるのかってのが、よくわからないんだよ。本で読んで「ふむふむ、なるほど」って思っても、そもそもの「信頼する」って経験がないから実感がわかない。それが怖い。本当に怖い。
— 憂鬱なルイス (@louis_is_______) November 23, 2022
いやほんとに、こうやって、怖い思いをしても、親に相談できない子なんて、たくさんいるんだろうな。たっくさんいるんだろうな。
— 憂鬱なルイス (@louis_is_______) November 23, 2022
辛すぎる…。
脆い信頼関係
今この瞬間も、親を頼れず1人で問題を抱え込んでいる子がいるのかと思うと胸が締め付けられます。
分かる気がします。
小学生の頃、一度誘拐されかけたんですが、母親に話したら『お前に隙があるからだ』と呆れ顔で怒られました。
その後、痴漢や露出などの不審者に遭遇した時は周りの大人には一切話していません。
我が子には『有事の際は必ず貴方を守るから助けを求めるように』と教えています。— YOWA (@bM2Ih2cXi45EIHp) November 24, 2022
我が子が困ったり悩んだりしたときに真っ先に助けを求められる場所をつくるのが、親としての大事な役目なのではないでしょうか。
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みんなの反応
●なんで!?って言われるのわかるし、私が悪いみたいになるのもわかってるし言えないよね…。言っても意味無いってこと
●わかる……。車にぶつかった時も変質者に遭った時も言えなかった。もう期待してなかったと思う
●私も同じ体験したのでわかりみがすごい頷く。大変だったね。辛かったね。と幼少期に言ってあげたい
●こういう時ちゃんと話し合える親子関係築いていないとだなぁ
考えさせられる呟きに、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。