眠りのこごろー@日本労働撲滅協会会長(@nemuri11290)さんが投稿した、取引先にまつわる呟きに注目が集まっています。
取引先の人が退職した。「仕事ができない」って言われてて、その人が担当するときは「いやーひどいね」って弊社社員達で悪口言って笑ってる(弊社のそういうとこ、嫌いよ)。所謂"ドベ"扱いの人だったんだけど、その人が退職したあと不思議なことが起きたの。残った人の中から新しいドベが出た
— 眠りのこごろー@日本労働撲滅協会会長 (@nemuri11290) May 5, 2024
今まで、取引先はその人以外皆能力高くて社員たちも「あの人以外は優秀」って評価だったのに、その人が辞めた途端別の人を「あの人微妙。何なら前から微妙だと思ってた」とか言い出した。まるで、最下位を決めなきゃいけない、というルールでもあるように
— 眠りのこごろー@日本労働撲滅協会会長 (@nemuri11290) May 5, 2024
不思議なもんだよね。ほら働き蟻の法則ってあるじゃん?あれに似てる感じ。私ずっと、「優秀な奴ら以外淘汰して、優秀な奴らだけで社会を回せばより良い世の中になるのかなー?」と思っていたけど、そうでもないのかもね。残った優秀な奴らの中から、また新しい無能が生まれるだけだったりして
— 眠りのこごろー@日本労働撲滅協会会長 (@nemuri11290) May 5, 2024
くだらない……。
ドベの役割
集団心理を考えてみると、無能と嘲笑できる存在が1人いることで安心感と優越感に浸れるのかもしれません。
これって、環境が人を無能にするいい例なのかなと思った。
人のできないところに目を向ければ、できることまでできなくなって、結局何もできない人が出来上がる。
働きアリのいざという時の余力のために働かない人とは、根本的に違う。
逃げた方がいい。 https://t.co/qlTZbYmk8u
— 八紅とおこ📕アル・シャーと時の終わり⚡️ぜひ読んでね⚡️🔱 (@Toko_HAGURE) May 6, 2024
”誰かをターゲットにしなければ環境を維持できない”という人間が多い現状を変えない限り、延々と同じことを繰り返すのでしょう。
関連:「オバちゃんが35年担当した軽作業を引き継いだ新人が…」マジか
みんなの反応
●人のこと笑ってる間は、たとえ自分がどんなに無能でも上に立った気分になれるからね。自分が会ったことある人で、本当に賢いと思った人たちはこういうのには進んで混ざらなかったよ
●人は「できる人」を基準に「できない人」を決めるのではなく、「できない人」を基準に「できる人」を決めているということか。示唆に富んでいる
●職場の人の大半が「職場で一番仕事ができない人」を馬鹿にしていいと思ってる限り、ずっと続くんだろうね
頭を抱えるようなお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。