「早朝に夫が亡くなり、葬儀社との打ち合わせまで数時間空いてしまった」
そんな書き出しから、山電話 (@mountaintel)さんは以下のような呟きを投稿しました。
早朝に夫が亡くなり、葬儀社との打ち合わせまで数時間空いてしまった。最後に担当してくれた若い看護師さんが少し離れたところにガストがあります、僕昔バイトしてたんですもう開いている筈、と調べてくれ、開いてます、と言う。お礼を伝え、乗せるひとのいない車椅子を押して向かった。
— 山電話 (@mountaintel) October 26, 2023
ありがたいことに、ガストにはサラダとヨーグルト、ドリンクバーのみというモーニングがありました皆さん。ほとんど放心状態で食べ、それでも時々は泣いてしまったと思う。会計を終えると女性の店員さんが二重のドアをそれぞれ開けてくださる。お礼を言うと、自分も子供が入院した時、
— 山電話 (@mountaintel) October 26, 2023
空のベビーカーを押してファミレスに入り、しばらく泣いたことを思い出しました、お気を落とされず、と言ってくださった。
普段、人間には殆ど絶望するしかない世の中だけれど、それでも優しいひとはいる、生きておられる。それが微かでも大きな希望です。
— 山電話 (@mountaintel) October 26, 2023
うぅ…(´;ω;`)
救われる
絶望のなかで触れる人の優しさほど、有難いものはありませんね。
人の想像力の大切さ素敵さを、しみじみ想う。 https://t.co/gSiB6DnnNo
— styz3 (@styz3) October 26, 2023
切なくも温かいお話に胸が熱くなりました。
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みんなの反応
●素晴らしいケア
●人の優しさ。心打たれました。ご冥福をお祈りします
●泣いてしまった。身の回りで 辛く悲しい思いをしている人を見かけたら距離を置くでも励ますでもなくあたたかく寄り添える人間でいたい
●誰しも皆悲しみを抱えていていて。だから人と交わることで、分かち合って癒して生きていくんだよね
グッとくるお話に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。