チリの最北部に位置する都市アリカで、交通整備のために道路に立っていた警察官のフェルナンド・ズリータさん。
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すると突然、ズリータさんの近くに、何か小さなものが車にはねられて飛んできました。
それはなんと、白い野良犬でした・・・。
しかも、犬をはねた車は、そのまま走って行くではありませんか。
犬が生きていることを確認したズリータさんは、急いで運転手の後を追うことに!
そして数分後、その車を突き止めると・・・
その運転手に、犬を病院へ連れて行かせたのです。
さらに、その間ズリータさんは、一緒に病院に着いていっただけではなく治療が終わるまで待ち、運転手が治療費を全額支払ったことまで確認しました。
治療後この犬は、無事完全に回復したそうです。
たかが野良犬と思わずに、ひき逃げをした運転手にきっちりと責任をとらせたズリータさん。警察官である以前に、1人の人間として、とても立派な行動でした。
このような動物たちは、ほとんど法律に守られない分、人々の善意に守られるべきだと強く願います。
(参照 lifewithdogs.tv)