absinthe(@absinthe99999999)さんが投稿した、採用担当の苦労にまつわるお話に注目が集まっています。
長年大して昇給もさせず賞与も寸志程度しか出してこなかったポジションで粛々と仕事をしてくれていた社員が退職することになり、後任を採用しようとエージェントに相談したところ「その給与水準じゃ1件もご紹介できません。世間水準を見てください」と言われた採用担当の心中を140字以内で書きなさい。
— absinthe (@absinthe9999999) January 18, 2023
む、難しい…(;´・ω・)
負の連鎖
absintheさんはさらにこう続けます。
昇給政策がおざなりになっている会社では、同じチームに後から入社してきた社員の給与が既存社員より高いという現象がしばしば起き、後者の入社後のパフォーマンスの悪さが既存社員に火をつけてしまい仕事を教えない、場合によっては優秀な社員が辞めてしまう展開もあり得る。
— absinthe (@absinthe9999999) January 18, 2023
給与据え置きで文句を言わずに働く従順かつ求めるスペックを持った人がいつでも採用できるわけはない。常にもし今同じ給与水準で同スペックの人を外から採用できるかをチェックし、既存社員を維持したいなら世間並の給与は支給すべきなんだけど、結局今までが安過ぎて感覚が麻痺してるんだろうなと。
— absinthe (@absinthe9999999) January 18, 2023
会社が『安い賃金で人を雇い続ける』という考えを変えない限り、入社希望者は現れないことでしょう。
関連:「痛い目に遭え」雇用主がパートを低賃金で雇っている理由は
みんなの反応
●以前退職する時に、人事の人から(本当に本心かららしかった)「あなたと同じ人を雇うにはどうしたらいいと思う?」って聞かれて、「ええと少なくとも2人雇ってください」「そうだよねえ」という会話をしたことがありますw
●時々報酬サーベイのお仕事をするときに、こういった地味目な人材は殆どインタビュー対象にならないのだけど、全体の報酬MAP見たときに、この人は結構市場価格との乖離ありますね、みたいな指摘をするとビックリされることが多いですね。ただ指摘しても余り報酬改善されることはない業務系人材が多い
●転職できないから給与が上がらなくても辞めずに続けるだろうと足元を見ている企業は多いと思える
頭を抱えるようなお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。