学生作家の望月もちぎ (@omoti194)さんが投稿した、ある本にまつわるツイートに注目が集まっています。
「年収200万でも豊かに暮らせる本」ってのは本当に年収200万円の人には買えない。
あれは「年収200万になったとしても楽しく生活できるんだ」って中間層(300万円から800万円)の読者に安心させる娯楽本に近い。要するにエンターテイメント。あたいは年収200万円以下の時にそう感じてたな。
— 望月もちぎ (@omoti194) June 19, 2022
1ヶ月10,000円生活とか、「あえてモノを買わない、ていねいな生活」とかそういう番組や広告や売り出し方にも似通ってるかも。
根底には「貧乏生活やってみました!」みたいなエンターテイメント感があるねん。清貧ドキュメンタリーの見過ぎやと思うわ。ほんまに貧しい時は、大抵苦しいもんやで。
— 望月もちぎ (@omoti194) June 19, 2022
なるほど…。
現実は違う
なお、リプライ欄にはこのようなコメントも。
確かに、、目はいくけど実際に買うか?ってなると買わない(買えない)んだよな。
そうできれば、いいんだろうけど。目の前のことだけで、必死で苦しい。
— みっちゃん~プロレスすき.楽天ROOM.アフィリ参加中 (@MYLIFElovAHKM) June 20, 2022
同じ200万円でも、生活に余裕がある中で節約するのと生活に余裕がない中でやりくりするのとではわけが違います。
話題の本のタイトルに対して、「そんなに生易しいものではない」と感じた方は少なくないかもしれませんね。
関連:バイト先での仕事ぶりが認められ、時給がアップ。しかし…
みんなの反応
●「ミニマリスト」とか「シンプルライフ」というのは娯楽だよなあと思うわ
●年収200万円で、そこから社会保険、家賃、光熱費等を支払ったらいくら残るのやら…。ある程度のお金がないと食べ物すら買えないし、幸せな生活どころか、日々生きていくだけで精一杯だよ
●楽しめている間はまだ何とか大丈夫なのよね…。本当に貧しい時は1円でもやり繰りするのに汲々とする…
●年収500万とか貰ってるヤツから200万でも楽しく生活出来るよなんて言われた日にゃあ戦争ですよもう
考えさせられる呟きに、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。