それは特盛(@5_SPOT)さんは、就職活動をしていたときのことでした。
アサヒスーパードライの思い出。20年以上前学生時代、京都から東京に就職活動の面接に行った帰りの新幹線。うまくいかず随分凹んでた。隣に40歳くらいのおっちゃんが乗り話しかけてきた。ビール飲む?って車内販売でスーパードライを2缶奢ってもらう。就職活動なんですと色々話す。#スーパードライ
— 特盛 (@5_SPOT) March 17, 2022
うまいだろ?って言われて、素直にメッチャうまいです!って言うたら、やろ?って言いながらおっちゃんもおいしそうにビールを飲んでいた。
おかげで随分気持ちが楽になって、おっちゃんと色々話した。あっという間に時間が過ぎる。そうこうしてたらおっちゃんは名古屋だったかで途中下車。— 特盛 (@5_SPOT) March 17, 2022
駅に近づき減速する列車。そういえばおっちゃん、何の仕事をしてるの?と最後聞いたら、ああ、言ってなかったね、と名刺をくれた。
アサヒビールの営業の人だった。えっ?って言うたら、列車は駅に止まり、アサヒビールをよろしく!とセリフを残し、彼はニコッと笑って下りて行った。— 特盛 (@5_SPOT) March 17, 2022
最高にかっこええなと思った。本当に商品を愛しているのだろうし、それを誰かに知ってほしくて彼は隣り合わせた人に多分彼は出張に行くたびに僕意外にもビールを奢っていたんだろう。あれ以来、ずっとアサヒのファンである。
あの名刺はどこにいってしまったんだろうな。— 特盛 (@5_SPOT) March 17, 2022
素晴らしい!!(´;ω;`)
愛される理由
特盛さんはさらにこう続けます。
こういう先人たちの無数の愛があるから、アサヒスーパードライは35周年を迎えてもまだ存続しているのだろうね。そしてこの営業のおっちゃんが使った経費は自腹で、アサヒの過去のPLには表れてないんだろう。
— 特盛 (@5_SPOT) March 17, 2022
思い返せば今や自分はあのおっちゃんより多分年上になってしまっている。誰かの人生の一部でも一生変えるきっかけとなる様なことを自分はどれほどやれているのだろうか。
— 特盛 (@5_SPOT) March 17, 2022
素敵なエピソードに胸が熱くなりました(*^_^*)
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みんなの反応
●もはやCMだわ
●運送業を営んでいた親父は生前、スーパードライを愛飲していました。理由は、仕事でスーパードライを受け取りに行くと、そこの職員の対応が他社と比べて丁寧かつ腰が低かったからだそうです。後から知ったのですが、品質管理への徹底の一環で、そのような運送業への配慮があったそうです。すげえ
●とてもいい話をきけてよかったです…!ちょっとしたことですが、このちょっとしたことはできないですし、さらに奢るなんて知らない人には中々できないですね。身の回りにいる人に対してさえ私はできてないです
グッとくるお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。