「最近の若者は努力が嫌いなんじゃなくて…」
そんな書き出しから、ヤギの人(マスク) (@yusai00)さんは以下のようなツイートを投稿しました。
最近の若者は努力が嫌いなんじゃなくて成果が不確定な努力を嫌う傾向にあると聞いて、なるほどと思った。無駄な努力に時間を取られるのを嫌う。だから例えば、事前に評価を確認して面白いことが分かってる映画に2時間は割けるけど、面白いかどうか分からない映画に2時間取られるのは我慢ならないと。
— ヤギの人(マスク) (@yusai00) February 7, 2022
自分の一生をかけても見きれないコンテンツがあることが分かってる中では、自分の時間をどう有効に使うかに苦心するのはある意味で合理的と言える。スマホのコンテンツはいかにユーザーを拘束して時間を奪うかに腐心している。物心ついた時からスマホのある世代は、それを敏感に感じているのだと思う。
— ヤギの人(マスク) (@yusai00) February 7, 2022
こうした自分の時間に対する感覚が他のことにも対応しているのではないかと思う。なにしろ時間の感覚というのはあらゆる体験や価値観の根底をなすものの一つだから。
— ヤギの人(マスク) (@yusai00) February 7, 2022
「時は金なり」と言うけど、お金より時間のほうがずっと価値がある。若い世代にはそれが上の世代よりも切実に感じられているということはある気がする。
— ヤギの人(マスク) (@yusai00) February 7, 2022
またこうした環境の変化に若者ほど柔軟に対応する傾向がある、という事はあるのだと思う。
— ヤギの人(マスク) (@yusai00) February 8, 2022
なるほど…。
お金よりも時間に重きを置く
一昔前とは、若者たちの努力の定義が異なるようです。
努力が嫌というよりは、コスパ重視なのかもしれません。
— 首狩りうさぎ (@str100411meivu) February 8, 2022
あらゆる分野で選択肢が多い現代では、『正しいものを選択する意識』がより強まっているのかもしれませんね。
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みんなの反応
●しかも今の若者は賢い。なんならその映画を倍速で視聴してますからね
●今の若い人はタムパが大事と聞いたことがありますね。タイムパフォーマンス
●わかります。努力した成果ががあるかどうかわからないのに努力するのは疲れます
●仕事に関して言えば最近の若者は景気が良いという状態を知らないし先も暗いので、得する可能性に賭けて頑張るよりも、なるべく楽して損をしないように立ち回る傾向がより強くなっているのかもしれませんね
興味深い呟きに、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。