テレビを見ていたTakafumi Minagawa(@Apple_MIJ)さんは、イタリアの高級テーラーが語った「ある信念」に、強い感銘を受けたことがあったそう。
イタリアの高級仕立て屋が僕みたいなあまり裕福でない人間は来ますか?と聞かれて「大学を出たての若者には安く売るよ。彼らは偉くなってまた来る。そうして良い服の伝統が受け継がれる」って当たり前に返してたの、良さがあふれすぎてて震えた
— みながわ (@Apple_MIJ) 2016年7月25日
素敵すぎる…!( ;∀;)
服を愛しているからこそ、その未来にも責任を負う…素晴らしい職人魂です。
将来の顧客への投資ですか
若い時に本物に触れるって大事だし
成功して帰ってきてくれるといいなhttps://t.co/FwkMAHN7BX— ありす (@alice_kobe) 2016年7月25日
なお、今回のツイートを見た他のユーザーからは「日本のソーライスの話に似ている」という感想も多く寄せられていました。
阪急百貨店の「ライスだけのお客様を歓迎します」(=ソーライス)の話に似てる。https://t.co/MSaVizSSzn
— はるきさん@えきすぽ! (@osaka_sirokichi) 2016年7月25日
以下、wikipediaより転載です。
ソーライス
発祥は梅田阪急百貨店(1929年(昭和4年)開業)の大食堂である。同食堂の人気メニューはライスカレーだった。客はこれにウスターソースをたっぷり掛けて食べるのが常だった。
ところが昭和恐慌のあおりで、ライスカレーではなく、ライス(5銭)だけを注文してテーブル据え付けのウスターソースを掛けて食べる客が増えた事が百貨店内部で問題視され、上層部がそういった客を締め出す目的でライスのみの注文禁止を決定、他店舗もこれに賛同し、徹底させる事態となった。
しかし阪急社長の小林一三は、逆にこれを歓迎する姿勢を打ち出し、「ライスだけのお客様を歓迎します」という貼り紙まで出させた。
従業員の中にはこれに疑問を持つ者や店の売り上げを無視した姿勢に反発する者も少なくなかったが、小林は「確かに彼らは今は貧乏だ。しかしやがて結婚して子どもを産む。そのときここで楽しく食事をしたことを思い出し、家族を連れてまた来てくれるだろう」と言って諭したという。こうして「ソーライス」は阪急百貨店大食堂の堂々たる「裏メニュー」となり、広く知られた。
後年、関西の財界人のあいだでは「阪急食堂でよくソーライ食ったな!」というのが共通の昔話となったという。余談だが、後に景気が持ち直し、ソーライスで飢えを凌いだ人達は敢えてソーライスを注文し、当時の御礼の意味も込めて、わざと高い追加代金を食器や食券の下にそっと置いていくという事態が後を絶たず、逆の意味で従業員が悲鳴を上げる事になったという。
出典:Wikipedia – ソーライス
コチラも、胸が熱くなるエピソードですね!
ネットの反応
●「時間が紡ぐ」話、好きだ
●こういう職人て好きだー
●イケメン過ぎる
プロとしての心意気を垣間見る一幕に、リプライ欄でも称賛の声が沸き起こっていました!