「娘ちゃんは言葉がゆっくりなタイプだなぁとぼんやり思ってたけど…」
そんな書き出しから、バク (@liveup27)さんは以下のようなエピソードを投稿しました。
娘ちゃんは言葉がゆっくりなタイプだなぁとぼんやり思ってたけど、離婚して保育園入れてすぐ「一度診てもらった方がいいかもしれない」と先生からいわれたの。でも発達を診れるところはどこも混んでいて、やっとの思いでたどり着いた初めて診てくれたお医者さん。ひとしきり診察してから私の方を向いて
— バク (@liveup27) February 3, 2022
「今から説明しますけどね、先に伝えたいのは、この子の今の状態はこの子が生まれ持ったものだから。お母さんの育て方や声かけ、生活が悪いとかは全くない。この子が選んでいるものだから、それを前提として聞いてね」って話してくれたの。
結果として発達遅延はある。でも私は私の出来る事をしようと— バク (@liveup27) February 3, 2022
このお医者さんのおかげでより素直に受け止められた。大切なのは子供が自分らしくいれること。その子自身の素晴らしさを、私が自分に責任を感じる事で見失わない事。そう少しでも感じれるようにまず私の心にクッションを渡してくれたあのお医者さんには感謝しかない。
— バク (@liveup27) February 3, 2022
「この子が選んで」という所に引っかかる人がいるみたいなので付け加えると、この先生は「この子の発達遅延はこの子の自己責任」と言いたいわけじゃなくて「お母さんあなたのせいじゃないからね。自分を責めないでね」という事をメインに伝えたいだけだと私は思ってます。娘は娘で苦労してるし
— バク (@liveup27) February 4, 2022
乗り越えていかないといけないものもある。それは私も同じで、大切なのは課題を悲観して自分達を責める事ではなくて、何が出来るかを一緒に考える事かと思っています。
みんないい週末を過ごせますようにー!— バク (@liveup27) February 4, 2022
素晴らしい…。
心の支えになる
掛けられる言葉ひとつで、障害の受け止め方は如何様にも変わります。
娘たちのかかりつけの小児科も長女のアレルギー診断の時にこうやって『お母さんのせいじゃないよ、食物アレルギーは時代が変わったから食べるものが変わったからよ』って言うてくれて安心した記憶がある、言葉って大切 https://t.co/KM1mxJq6x0
— ANN (@36LGBTak) February 5, 2022
「その他色んな医師と出会い酷いことを言われた事もありましたが、この言葉が第一に入ってきてたお陰で現状を客観的にみれるようになりました」と綴っている、バクさん。
気持ちに寄り添ってくれるお医者さんと巡り合えて、本当に良かったです(*^_^*)
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みんなの反応
●心のクッション素敵
●医療従事者の、事前の声かけがその左記の未来を決めることがある、って思う。ひとことひとことで、とても悩んだ時期があったから
●今でこそ理解あるうちの母も、初孫が自閉症だと判明したときは、遺伝じゃないかとか育て方がどうとか言ってたなぁ。言葉ひとつで救われるよね
●めちゃくちゃいいお医者さん!絶対にこういった先生に診てもらった家庭は明るくなる!!
素敵な声掛けに、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。