「子どもを無理に学校に行かせずに…」夫の提案に妻が大興奮

手羽先　手羽 (@tebasakiteba)さんが投稿した、子育てにまつわるツイートに注目が集まっています。

夫が、「こども、無理に学校に行かせないで、時々、休ませて、美術館とか博物館とか行かせるってどうかな？　東京の博物館、平日の方が空いているんじゃないか？」と言いだした。なに、その楽しそうな話。そんな事になったら、私も仕事休んで一緒に行くよ！

— 手羽先　手羽 (@tebasakiteba) December 2, 2021

ワクワクする提案…！(*´∀｀*)

リフレッシュ休暇

手羽先　手羽さんはさらにこう続けます。

沢山の「いいね」や、コメント、本当にありがとうございます。また、夫をお褒め頂き、ありがとうございます。　本人にも伝えておきます。きっと喜ぶと思います。
ただ、ちょっと補足説明をさせて頂きますと、私も夫も「学校に行かなくていい」とか「学校教育は不要である」とは考えていません。

— 手羽先　手羽 (@tebasakiteba) December 3, 2021

基本的には「きちんと学校に行き、義務教育で身につけるべき教養や社会規範は身につけて欲しい」と考えています。同時に、親としては子供が毎日学校に行ってくれる方が楽で安心です。
ですから子供の登校渋りが始まってから「このまま学校に行かなくなったらどうしよう？」という不安は抱えています。

— 手羽先　手羽 (@tebasakiteba) December 3, 2021

ただ、その不安を掘り下げてみると、この「学校に行って欲しい」という気持ちは、うちの場合、「子供のための義務教育」という大義名分を外せば「子供のため」ではなく、「親の都合」が9割くらいだと思うのです。

— 手羽先　手羽 (@tebasakiteba) December 3, 2021

大人なら、自分の判断で休むとか、息抜きをすると言った選択肢があるのでしょうが、小学校低学年の子供が自分でそのような選択肢を選び取ることはできませんし、そもそも、そのような選択肢を自発的に思いつくことはないでしょう。

— 手羽先　手羽 (@tebasakiteba) December 3, 2021

また、うちの子供は発達特性があることもあってか「給食は、そんなに美味しくない。」「体育は好きじゃない」「授業はつまらない」「一緒にいて楽しい友達は居ない」という状態で、毎日「行きたくない」「つまらない」と思いながら、あまり楽しみのない学校に重いランドセルを背負って登校しています。

— 手羽先　手羽 (@tebasakiteba) December 3, 2021

そんな子供の気持ちを想像すると「毎日、それじゃイヤだろうねえ」「人生が楽しいとは思えないよね」という結論に至るのです。まだ、たった6歳の子供なのに「人生つまらない」というのは、あんまりではないかと思います。

— 手羽先　手羽 (@tebasakiteba) December 3, 2021

ですから、本来、社会的にはあまり喜ばしくないであろう『学校を休む（サボる）』という行為も、子供が『息抜き』をして明日からの活力を得るためには、必要なのではないかな　とも考える次第です。

— 手羽先　手羽 (@tebasakiteba) December 3, 2021

もちろん、休日にある程度の「楽しい事」を組み込むようにはしていますが、それに「＋α」を入れてやろうというのが夫の提案です。
ただ、我々も「昭和生まれ」の保護者で「学校を休んで遊びに行く」事に対して、いくらかの後ろめたさもあるのも事実です。

— 手羽先　手羽 (@tebasakiteba) December 3, 2021

わが家の選択肢に「遊園地」や「ゲームセンター」は入っておらず「博物館・美術館・水族館・動物園」が候補に挙げられているのは「学校はサボるけどさ、でもね・・・」という言い訳かもしれません。ただ、一番の理由は「親がそこに行きたいから」であることは紛れもない事実です。

— 手羽先　手羽 (@tebasakiteba) December 3, 2021