小林幸子(。◕ ∀ ◕。)凡夫 (@sateco)さんが投稿した、科学研究費にまつわるエピソードに注目が集まっています。
科研費でプリンターを買いたいと申請したときもすごかったですよ。「この科研費研究以外の印刷に使ってはいけない」「他の研究に絶対に使わないということを証明できるなら買っても良い」と言われて、研究室の頭脳が「その証明」に何日も使われていてw、「日本の終わりも近いなー」と思ったよ。
— 小林幸子(。◕ ∀ ◕。)凡夫 (@sateco) November 16, 2021
10人参加の研究会議でペットボトルのお茶10本出したいって申請して許可を得られたまでは良かったけど、当日欠席の先生が二人いたら、半年後に「欠席した二人分のペットボトル代金を返せ」って言われてみんな椅子から転げ落ちたw。物凄いエネルギーと執念で次から次へと日本の頭脳を潰しにかかってくる
— 小林幸子(。◕ ∀ ◕。)凡夫 (@sateco) November 16, 2021
もう枚挙にいとまがない。コピー用紙も同じ。「この科研費で買ったコピー用紙は他の研究に絶対に使ってはいけない」とか言われる。運営費交付金が少なすぎるから科研費で必要なものを買いたいのに「それは運営費交付金で買え」って言われて「金はあるのに首が回らないことの対策」に教授先生の頭脳が
— 小林幸子(。◕ ∀ ◕。)凡夫 (@sateco) November 16, 2021
「〇〇だと証明してみろや」と言われるとつい本気を出してしまうタイプの人たちが集まっているので余計に面倒です。「あっちがそういう無理難題を言ってくるなら、よーし、証明してやろうじゃないの~」となってしまう。むしろ面白がっている面すらある。面白がらないとやっていられないというのはある
— 小林幸子(。◕ ∀ ◕。)凡夫 (@sateco) November 16, 2021
あまりに厳しすぎる…(;´・ω・)
柔軟性のないルール
「これくらいなら…」の積み重ねが、やがて莫大な金額になる恐れがあるからなのでしょうか。
これが冗談じゃなく、本当にあることだから笑えない
別の試験でも使えるような装置は買えないので、試験に使う消耗品ぐらいしか買えず、装置は別の予算で工面しなければいけないこんなクソみたいな環境で研究なんかしたくないと思って、大学に残るのはやめて企業に就職したよ https://t.co/tgg6oWnelN
— zumish.jp (@zumish_jp) November 17, 2021
締めるところは締めるというのも大切ですが…
研究の発展の妨げになってしまう運用方法では本末転倒ですね。
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みんなの反応
●「この科研費研究で使うこと」ではなく「この科研費研究以外で使わないこと」を求められるのか…
●こんなになるまで不正したバカがいるのか?と思ったらちょくちょく不正請求が起こってるらしい。飛ぶ額がヤバいから神経質なのかな?
●このやり取りの時間が無駄だから、裁量持たせて欲しいよね
●というかこの汎用性のなさこそ税金・労力の無駄づかい。誰も喜ばない
頭を抱えるお話に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。