それは御米椎 (@myo_E)さんが、とある法律事務所に過払い金請求の相談をしたときのことでした。
法律事務所の出張相談に行ってきた。過払金の返金を考えてる人、CMでは一切触れていないが、過払金調査を始めた時点で、保有する全てのクレカが使用不能になるぞ。(デビットカードを除く。)通販や有料会費、サブスクなどでクレカに依存してる人は、このリスクが過払金に見合うかどうかよく考える様に
— 御米椎 (@myo_E) October 14, 2021
CMではまるでノーリスクみたいに言ってるけど、あれ嘘だから。キャッシングはもちろん、ショッピングもダメ。新規にクレカを作るのもダメ。俺は楽天銀行のデビット持ってるから傷は浅いが、ライフスタイル一変するよ。
— 御米椎 (@myo_E) October 14, 2021
あー・・・そうか。はっきり言われなかったが「すべて解約」「債務がなくなってから5年間カード作れない」とは、これ「ブラックリストに載って信販会社に共有される」って意味だったんだ。まあ、基本現金主義で分割やリボは必要ないからデビット一枚あれば良い。
— 御米椎 (@myo_E) October 14, 2021
宣伝では、「完済していればブラックリストに載らない」ってあるけど、完済とは対象になるキャッシングではなく、ショッピングの未払金を含む。ほとんどの人はクレカを利用していれば、毎月何らかの請求が来る。それがバン!と取引停止になるのだから、100%ブラックリストに載るのである。
— 御米椎 (@myo_E) October 14, 2021
相談して、手続きを依頼してハンコを押したのが午後7時。その12時間後、カード会社に電話し(自動応答)残債務一括返済を手続きしようとしたら、何度やってもエラーになる。既に、取引停止の情報が届いて解約扱いされてるらしい。前もってわかってたら返済してから相談に行ったのに。
— 御米椎 (@myo_E) October 15, 2021
なんと…(゚Д゚;)
説明不足?
今回の件について、リプライ欄には次のようなコメントが寄せられていました。
横から失礼します。某信販会社で働いてる者です。過払い請求はおおよそが「開示」扱いとなり、「債務整理」扱いになることは少ないです。というのも、債務整理扱いになると貴方様のように信用情報に弁護士などが介入したというデータが残り、他のカードやローンに影響が及んでしまうからです。(続く)
— めいこ🐯🐎 (@taiyakivictory) October 14, 2021
そのため、基本的に過払い金があっても、そのカードに残債務がある場合は「このまま債務整理の一環で過払い請求をする」、「残債務を一括で支払った後に再度過払い請求する」、「過払い請求を断念する」の3択になるかと思われます。(続く)
— めいこ🐯🐎 (@taiyakivictory) October 14, 2021
貴方様のツイートから、その辺りのデメリットの説明が代理人からしっかり行われていないようなので、債務整理をする意思がないのでしたら一度弁護士の方に相談した方がよいかもしれません。代理人側のミス、もしくは債権者の扱いミスの可能性もあり、その場合は信用情報の訂正も可能だと思われます。
— めいこ🐯🐎 (@taiyakivictory) October 14, 2021
長文失礼しました。中には説明を省く適当な代理人事務所もあるのかもしれません…一度相談された弁護士に確認を取ることをオススメします。
— めいこ🐯🐎 (@taiyakivictory) October 14, 2021
弁護士と話し合いの末、問題が解決することを祈っています。
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みんなの反応
●私はリスクの方が大きいからやらない。今後しばらくローン組まないとか全て現金払いでイケるとか過払い金の返金がめちゃくちゃ大きい人は良いんだとは思うけど
●そうだなぁ。少し昔は「クレカ使えなくてもなんか問題ある?その生活(借金して返済する繰り返し)を変えるチャンス!」と考えられてたけど、最近はクレカ持てないと使えないサービス多すぎる
●法律事務所でこれ関係の仕事してたけど、調査だけで止まるのは知らないなぁ…。過払い金の調査って過去の取引履歴取り寄せるだけだよ?なんでそれで止まるの…?
●ちなみにこれ、利息は増えなくなるらしいけど弁護士事務所に支払い先が変わるだけで、月々の支払額はあまり変わらない。クレカ使えなくなることは聞かないと教えてくれないし、そのまま契約させようとしてくるので、甘い言葉には気をつけた方がいい
気をつけたいお話に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。