謎マナーについて…
佐藤信顕@葬儀葬式ch 日本一の葬祭系Youtuberです(@satonobuaki)さんは、こんな呟きを投稿しました。
大往生って言っちゃいけない謎マナーのせいで、正直80過ぎて亡くなった有名人に「ありがとございます。立派なご生涯でした、行ってらっしゃい」ぐらいの明るい感じで送り出せなくなったなぁと思うんです。大往生だったねって、生の肯定でいい言葉だったんじゃないかなってもっかい話し合いません?
— 佐藤信顕@葬儀葬式ch 日本一の葬祭系Youtuberです (@satonobuaki) September 29, 2021
なるほど…。
決めつけない
佐藤さんはさらにこう続けます。
遺族心情に配慮しましょうって、もっと傷つける「孤独死」はメディアで使い放題で、あきらかに孤独死は人の人生を勝手に孤独に呼ぶという失礼を起こしてるし、遺族に孤独にさせてしまったという感情を引き起こさせてるんだから。大往生が失礼よりも、はるかに大きな失礼だと思うんです。
— 佐藤信顕@葬儀葬式ch 日本一の葬祭系Youtuberです (@satonobuaki) September 29, 2021
正直80過ぎての大往生でしたねは、妥当な所だと思いますよ。人生を立派なものだという、その往生を素敵なものだと称えるものなので、戻した方がいいなぁと思います。狩られて無くされたもの、たまには取り戻しませんか?
— 佐藤信顕@葬儀葬式ch 日本一の葬祭系Youtuberです (@satonobuaki) September 29, 2021
人の死を報道する際は、『大往生という言葉は不謹慎』、『一人で亡くなった場合は孤独死』と決めつけるのではなく…
遺族に寄り添った伝え方を心がけてほしいですね。
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みんなの反応
●長らく患っていた心不全で祖母が亡くなっとき、大往生でしたねといわれて救われましたが、亡くならなくてもよかったタイミングで自分の過失で母を新型コロナ感染で亡くしたとき、もうすぐ90歳だったから大往生だねといわれて苦しむというか憎むというか処理できませんでした。私の過失だったので
●私の祖母がピンピンコロリで93の大往生を遂げた時は、参列者に悲壮感もしんみりとした感じもない明るい雰囲気の葬儀でした。半分くらい長生きしたお祝いみたいな感じでしたが、そんな葬儀もこんな時代じゃ不謹慎だと言われたりするんでしょうかね?
●私の曾祖母が100を超えた後に老衰で亡くなったんですが、お葬儀場では開口一番に「おめでとうございます」といわれて、少しびっくりし、「大往生でしたね」とニコニコいわれて、おばあちゃんはすごい人だったんだと、本人でもないのに誇り高くなりました
ハッとさせられるお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。