Mitsuhiro Kawamura(@Mono_logue)さんは、ワクチンに関するこんなエピソードを投稿しました。
少し迷ってたけど一応書いておこう。
先週、近所の古株の開業医の先生が休診日使ってワクチン説明相談会を無償で行ってくださいました。
私もお願いした責任上お手伝いしましたが、案の定、うちの同僚嫁も含む反ワクチンの人が多数。のっけから喧嘩腰で説明も聞かず死亡者数の隠蔽がとか言い出した— Mitsuhiro Kawamura (@Mono_logue) August 30, 2021
リーダー書くらしいおばちゃんの話をニコニコ笑いながら聞いてた老先生、喋り疲れた相手が黙ったところでマイクとり「○○ちゃんは、相変わらず怖がりだなぁ、大丈夫だよ、僕んとこで君にインフルも水疱瘡も皆んな接種して、○○ちゃん、すぐ熱出したけど治ったでしょ? 今回も僕が治してあげるから」
— Mitsuhiro Kawamura (@Mono_logue) August 30, 2021
オバちゃん。子供扱いされて顔真っ赤にして何か言ってましたが「そんな政府の悪い人なんていないし、この地域の子はね、みんな僕が診てきたんだから大丈夫だよ」といってワクチンの仕組みについて丁寧に話していただき、副反応リスクはあるけど家族や地域社会のこと考えれば必要だと説明いただきました
— Mitsuhiro Kawamura (@Mono_logue) August 30, 2021
最後に「僕はこの歳だからもうすぐ死んじゃうけど、死ぬなら病気に負けて死ぬのはやだな、皆んなそうでしょ?だから、少しでも病気にかからないようにして、この地域みんなで元気でいて欲しいから、それには皆んなちゃんとワクチン接種しないと意味ないの、熱出たら先生と息子が頑張るから安心してね」
— Mitsuhiro Kawamura (@Mono_logue) August 30, 2021
素晴らしい(´;ω;`)
優しく諭した結果
医師の一言一言に人柄がにじみ出ています。
私も、反ワクチン界隈というとテレビやネットの変な情報に踊らされた迷惑な人たち、としか考えてませんでしたが、これ聞いて、あ、そうかと思いました。謎のウィルスに急づくりのワクチンで不安に思うのは当たり前で、やるならまずその不安を和らげないと。
その辺りは政府も反省要かなと思いました
— Mitsuhiro Kawamura (@Mono_logue) August 30, 2021
なお、この日反対派のうち3人が接種の意思を示したとのこと。
気持ちに寄り添った対応は、人の心も動かすのかもしれません。
みんなの反応
●感動しちゃったよ…。気持ち伝わって欲しいな
●いやぁな展開の話かと思ったら、良いお話だった。やっぱり冷静さと丁寧さは大事だと思う
●頭ごなしに否定しては、不信や不安をもっと強めてしまうことになる。寄り添う、大事ね
グッとくるお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。