「また近所のお弁当屋さんがツブれた」
そんな書き出しから、岸野雄一 (@KishinoYUICHI)さんは、以下のようなエピソードを投稿しました。
また近所のお弁当屋さんがツブれた。話を聞いてみると、他の飲食業と違って、時短や休業要請の給付金の対象外なのだと。そこにきて近辺の飲食業が、こぞってテイクアウトを始めたので、去年から競合だらけになってしまったと。営業努力が足りないとは言いたくない。こういう歪みはまだまだあるだろう。
— 岸野雄一 (@KishinoYUICHI) July 8, 2021
やるせない…。
飲食業界の実情
リプライ欄には、弁当屋を営む方から次のようなコメントが寄せられています。
他の方もツイートしてらっしゃいますが、個人営業の弁当屋さん大変ですよ。イベントや近所の集まり出来ないから大口小口の注文無くなっちゃって。パーティ用のサンドイッチ皿盛りやオードブルなんてほぼ注文ナッシングです。
もちろんお弁当のおっきな注文も。— よすけ (@mondeyosuke) July 8, 2021
五割減ったら給付金だけじゃ店持ちませんし、毎月出るのって食事場所ある飲食店さんだけだからウチみたいな個人零細弁当サンドイッチ屋さんは何ももらえず鞭打って頑張るしかないです。それでも「貰えたんでしょ」なんて聞いてくるお客さんいるし…説明するのイヤ(笑)
— よすけ (@mondeyosuke) July 8, 2021
岸野さんのツイートが多くの人に届き、飲食業界に良い影響をもたらすことを願うばかりです。
関連:「こんなことが許されていいのか」給油しようとしたら…え!
みんなの反応
●もともとテイクアウト専門だったり、営業が20時までだったりすると貰えていないので、お弁当屋や出店形式のお店はほぼ貰えていないはずです
●オフィス街やイベント(コンサート、花火大会、展示会など)の集客を前提にした営業は、かなり大きな打撃を受けると思いますね。中でも、ケータリングなど大口に軸足を置く営業は苦しいはず。いっそ、球場等のテナント店舗なら、施設都合休業で補償対象になるはずなんですが…
●ひゃー。わかるなぁ。「うわ。この店が500円弁当作るようになったんだ!もともとメチャ美味しい店だし」ってのが増えて買ってみちゃうもん。ラーメンが1杯800円するなかで…。近隣の古いお弁当屋さんを大事にしよう。いつもお味噌汁50円をオマケしてくれてたな…。浮気しててごめんなさい
●残念です。休業要請の給付金の対象外の飲食店がある事実を、もっと多くの方々に知っていただきたいです
考えさせられるお話に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。