習志野青龍窟 忍道家 (@3618Tekubi)さんが投稿した、とあるロシア人観光客とのエピソードに注目が集まっています!
昔、ロシアから来た忍者体験のお客さん6名。全員の平均身長は190㎝位。
元作戦部隊との話だった。
棒手裏剣なら驚いて喜ぶだろうと思い、やってもらったけど、めちゃくちゃ上手い。
女性のロシア人通訳さんがケロッとした顔で「彼らは小さい時から投げナイフで兎を獲って食べてるからね。」
って。
↓— 習志野青龍窟 忍道家 (@3618Tekubi) March 3, 2021
当然若造の私よりキャリアも経験も上のお客さん。
悪い言い方をすれば完全に舐められてた。
そんな人達を何か一つでも驚かせたかった。
そこで兄弟子の提案で杖を使った押し相撲でその巨躯のお客さんと勝負しようという話になった。
当時の私は細かったから体重は75キロ位。兄弟子は60キロ台だった。↓— 習志野青龍窟 忍道家 (@3618Tekubi) March 3, 2021
相手はクマみたいなロシア軍人の猛者達。提案した時、結構余裕かまして鼻で笑ってた。向こうからしたら我々は子供みたいなサイズ。
いざ勝負。
こちらは古武術的な身体技法を全力で使って一気に勝負を仕掛けたが相手も重心を落として動かない。
↓
— 習志野青龍窟 忍道家 (@3618Tekubi) March 3, 2021
勝負は引き分けだった。
私らとしては、またしても舐められたままかと気を落としたが、向こうのリアクションは意外なものだった。突然向こうの態度が柔らかく変わり、話を聞いてくれる様になった。
どうやら楽勝と思われた勝負が引き分けになった事に驚いた様だ。↓
— 習志野青龍窟 忍道家 (@3618Tekubi) March 3, 2021
お互いに結構大汗をかいて押し合ったから心が通じた様だった。
言葉を超えた相互のリスペクトが生じた瞬間を肌で感じた。別れ際、もしロシアに遊びに来た時は歓迎すると言われた。
何百組とツアーをした中でも特に印象に残る思い出深いお客さんだった。
— 習志野青龍窟 忍道家 (@3618Tekubi) March 3, 2021
後にも先にもこれほど緊迫感のあるツアーはなかった様に思う。
— 習志野青龍窟 忍道家 (@3618Tekubi) March 3, 2021
両者ともカッコいい!!(;゚Д゚)
名勝負
なんと気持ちの良いお話でしょうか…!
キン肉マンみたいな展開にほっこり。スポーツ?は国境や人種、言葉を越えるね
— 吉澤ひとみ (@omohikane) March 4, 2021
新たに生まれた友情へ、大きな拍手を送ります(*´▽`*)
関連:プロのマジシャンが客の前で失敗。その「理由」が…想定外すぎた!!
みんなの反応
●実は女性の通訳さんが実はボス的な展開ありそう。元特殊部隊のマフィア的なね
●ロシアの特殊部隊は、本気の忍者並みなのか…!そんなのが今でもゾロゾロいるの、おそロシア
●手裏剣を「打つ」こととスローイングナイフを「投げる」ことは違うと言いますがやはり応用がきくんですね…
●さてはシステマの使い手が道場破りに来たとかですか?
胸が熱くなる展開に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました!