「小1で教室に入りづらくなった時、次男は異様なほど忘れ物がないか心配した」
そんな書き出しから、++るちか++ (@edamame10000)さんは、以下のようなエピソードを投稿しました。
小1で教室に入りづらくなった時、次男は異様なほど忘れ物がないか心配した。何度も何度も確認してたり、万が一忘れた場合の予備をランドセルや道具箱に入れておいたりした。
教室で付き添いをしてた時、ある子が忘れ物をし担任にそれを告げた時に、なぜ忘れたのか、忘れたならどうするのかを厳しい→
— ++るちか++ (@edamame10000) May 29, 2021
声と表情で問い詰めていた。これが次男の忘れ物を怖がる原因だと分かった。
一度だけ、担任と隣のクラスの担任が授業を交換した時があり、その時もとある子が忘れ物をした。隣のクラスの担任は、忘れ物をした時はどうすればいいか分かりますか?と尋ね→
— ++るちか++ (@edamame10000) May 29, 2021
答えられずにいると隣の子に忘れたので見せてください。貸してくださいと言うのよと。そしてありがとうとちゃんと言うのよ…と。
忘れ物をしたことを咎めるのではなく、具体的なアドバイスに私は感激した。
— ++るちか++ (@edamame10000) May 29, 2021
学校生活が始まったばかりの小1で、このような対応をしてくれる担任に当たるか、叱責して萎縮させる担任に当たるかで子供の学校生活は大きく変わる。
— ++るちか++ (@edamame10000) May 29, 2021
担任によって児童の学校生活は大きく変わる。
本当にその通りです。
叱るだけが指導ではない
るちかさんは、さらにこう続けます。
次男が忘れ物をよくして怒られたわけではない。他の子が忘れ物をした時の担任の態度やその瞬間の教室の雰囲気から、その当事者になりたくない、なってはいけないと恐怖に感じていたんだと思う。
— ++るちか++ (@edamame10000) May 29, 2021
学校や教室では失敗してもいい場所にしてほしい。失敗した理由を詰問するのではなく、失敗はリカバリーできると言ってあげて欲しい。特に子供が低学年でリカバリーする方法が分からなければ、必要以上に自分で考えさせるのではなく方法を示してあげて欲しい。
— ++るちか++ (@edamame10000) May 29, 2021
怒られないようにすることばかりに意識が向いてしまっては、忘れ物をしてはいけない理由への根本的な理解を深めることはできません。
担任の先生には、児童の行動を恐怖でコントロールするのではなく、本人の成長に繋がる指導をしていただきたいですね。
関連:小学校のテストで『未学習の漢字』を書いた息子。それを見た先生は…?
みんなの反応
●分かります!息子も忘れ物したとき叱責されクラス全員の前で吊るし上げられ、担任に暴行されてニュースにもなりました。その時から息子は恐怖心もあり全教科毎日持っていくようになり。何かを確認するときも親にまで10回くらい同じことを何回も確認するようになり、夜も寝れなくなり通院しています
●小1の息子がはしを持っていき忘れて、お友だちから割りばしもらったとき、割りばしを返してきてねと新しい割りばしを渡したのに渡したがらず、理由をきいたら「先生にバレたら怒られるから」ってことでした。そんなことで怒るかな?と思っているのですが、怒る人は怒るのかもしれないですね…困った
●「怒られるのが怖いから忘れ物をしない」も確かに目的は果たされてるし前には進めるけど応用出来ず、万が一忘れた時の対応が出来ないですよね…。学校生活って担任次第ですね…本当に
●1年生の担任は特に慎重に決めてほしい。怖い思いをして、その後ずっと学校に行けない、登校しぶりの子が出る。あんなに楽しそうにランドセルを選んでいたのに
頭を抱えるお話に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。