Itoi C (@c_itoi)さんが投稿した、母親とのエピソードに注目が集まっています。
「あんたは危ないから揚げ物をしてはいけない」と18歳の頃に母に呪いをかけられて、その呪いをかけた母は「まだ揚げられないの?」と30歳になった私に無自覚に言うのでガーンと思っていた。この前、ようやく一人でポテト揚げられて、呪い解いた。
「できない」呪いを解くのは、とても怖かった。— Itoi C (@c_itoi) May 11, 2021
一人でラーメン屋行けるし、一人で海外行けるし、博士論文も書いたし、母よりもできることが沢山ある、と気づいたので、18歳の時の「できない」呪いを解けるようになったのだと思う。
しかし、如何せん母は呪いをかけた自覚がなく、一体何を怖がってたんだ感はある。— Itoi C (@c_itoi) May 11, 2021
克服できて、本当に良かったです。
言葉の重み
また、Itoi Cさんはこのようにも綴っています。
個人的には、「揚げ物は危ないから、〜〜」と主語を変えてくれるだけでダメージは違ったのかなと思ってます。
ただ、母は教えるのが下手なのと、口が悪すぎるだけだと、大人になって気づいてから、今はお互いに石をぶつけ合える関係です。が、絶対に離れて暮らすことが必要だったとは思います。 https://t.co/Zb3D7UIsFR— Itoi C (@c_itoi) May 12, 2021
親の「あなたにはできない」という発言は、子どもの自尊心を深く傷つけます。
心にネガティブな感情を刷り込まないよう、伝え方には十分に気をつけなければなりませんね。
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みんなの反応
●まさにこれ…私は父にノロマと言われて育って、未だにホント私ノロマだなって落ち込む事ある
●親の呪いを解くのは、一生もの。長い時間がかかった。亡くなった今でも思い出して、腹が立つ
●めちゃくちゃわかりみが深い。読んでて泣きそうになっちゃった。自分は何も出来ないって思ってるなぁ
●言った方は何も覚えてないからな
考えさせられるお話に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。