鴨川を徘徊する魔女 (@Kamohai_)さんが投稿した、『鬱病』にまつわるツイートに注目が集まっています。
私は現役の鬱なわけだけど、鬱が一番ひどい時に、「何もできないけどスマホやゲームアプリは死ぬほどできる」状態だった。わたし調べによると鬱だと、小さい目標をたてて達成することで成功体験を重ね認知の歪みや自尊心を回復するのが有効らしかった。そういう意味では、ゲームは塊やなってなった
— 鴨川を徘徊する魔女 (@Kamohai_) May 3, 2021
まぁ、当時は「やらなあかんことあるのになんで私はスマホゲームしかできないんやろ、もう死にたい」ってなってたわけですが…
— 鴨川を徘徊する魔女 (@Kamohai_) May 3, 2021
投稿するとき文字数制限で推敲したら「塊」の前が消えちゃってました。ただしくは、「成功体験の塊」です。
あと、私は今でも鬱の治療でSSRIとSNRIと鎮静系のやつと眠剤飲んでます。お薬は合うとか合わないとかで結局、薬の効果を感じてきたの2年後くらいでした。気長に行きましょう👍— 鴨川を徘徊する魔女 (@Kamohai_) May 5, 2021
なるほど…。
達成感が自己肯定感に繋がる
おっしゃるように、自分で立てた目標をコツコツとクリアしていくという点でゲームは最適かもしれません。
私も鬱経験者で今は働いている者です。
仕事でもゲーム感覚生かせますよ。
私的には大きく分けて2種類の仕事を鬱後に経験しました。
ひとつは経験値を積み装備を固めてハイスコアを目指す仕事。
もうひとつはノーミス目指して各ステージをクリアしていく仕事。
そう思えると仕事も楽しめるかも?— カピバラさん (@Wk7xk1ZdfY2jH99) May 4, 2021
ゲームもやる気力もない人はログインボーナスでコイン貯めておくだけでもいいと思います。
今日は朝カーテン開けられた…はい、今日のログインボーナスね!とか。
それが少しづつお散歩とか買い物になり、友達と会えるようになったりしていったら上のステージに進んでいるということです。— カピバラさん (@Wk7xk1ZdfY2jH99) May 4, 2021
鬱の症状は人によって異なり、その改善方法も三者三様です。
「本当に鬱ならゲームすらできないはず」と考えている方にも、ぜひ知ってほしいお話ですね。
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みんなの反応
●小さな成功体験を積み重ねることは、あまりよくない状況にいる時には特に重要ですね。成功のクセをつける。勝ちグセをつける
●とっても分かります〜〜わたしは鬱がひどいとき、ずっとドラクエやり込んでました。ストーリーを進めてレベルを上げて自尊心を維持し、現実世界から思考を切り離して脳疲労の軽減を図ってました
●鬱の時何故かスマホゲームはできたから、そんな元気あるんだったら…ってよく言われる。みんなそうだったんだなぁ
●わかります。そしてこのリツイートの数が嬉しい。なにかひとつでもできてることを認めていきたい。脳内の他人の声『ゲームできるなら働けばいいのにな』を打ち消して行こう
ハッとするツイートに、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。