ヒラハタクリニックの院長・平畑光一(@k_hirahata)さんは、コロナ後遺症に苦しむ人へ向け、こんな呟きを投稿しました。
先日、勤務していた会社がクラスターになり、自身も罹患されて #コロナ後遺症 になられた上、同企業から不当な扱いを受けて自死を考えておられる患者さんが受診されました。そういう時、企業は本当に冷酷で、おそらくは顧問弁護士から指導を受け、不利になりそうなことは一切言わず、
— 平畑光一 (@k_hirahata) February 21, 2021
なんとか自主退職に持っていこうとします。たとえ自死しても、なんの痛痒も感じない可能性があります。
そういう時、一人で戦ってはいけません。ただでさえ病気でつらいのに、健常時でも一人でやってはいけない作業をしてはダメです。— 平畑光一 (@k_hirahata) February 21, 2021
コロナ後遺症治療の大原則は「だるくなることをしない」ですので、きちんとプロを頼ってください。身近な信頼できるかかりつけ医にまずはご相談ください。運悪く対応していただけなければ、当院でもご相談に乗ることはできます。くれぐれも孤独にならないように。周りの方も、患者さんを孤独に
— 平畑光一 (@k_hirahata) February 21, 2021
しないようにしてあげてください。
喧嘩するなら、医療のプロと、労務・法律のプロの助力が必要です。本当はここに行政が積極的に入ってほしいところ。
個別の対応はもちろんですが、社会全体の改善のためにも、できることはしないとと思っているところです。— 平畑光一 (@k_hirahata) February 21, 2021
『プロを頼ってください』
味方をつける
なお、リプライ欄には実際の「体験談」も。
私も体験しました
隠蔽の極みです
顧問弁護士2人がかり
絶対許しません
皆様、証拠は出来る限り記録しておきましょう https://t.co/OYB8tXed6A— おたんこナース コロナ陽性→long covid (後遺症 ME/CFS) (@C2riIzUjSjnxhUX) February 21, 2021
タイムリーなツイートされてビックリ
会社への対応をそろそろ検討しなければならないので、Twitterで相談ツイートしてたその日に、先生のこのツイート。天のお導きかな。一人で何とかしなきゃと考えてたところでした(SNSでは仲間が沢山いますがリアルだとなかなか)。
平畑先生ありがとうございます。 https://t.co/KyDvWHW6jv— Tango@LongCovid➡️ME/CFS&MCS🥺 (@tango37629075) February 21, 2021
どうか1人でも多くの方が救われるよう祈るとともに…
「万が一の際はプロに力を借りる」ということを心に留めておきたいですね。
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みんなの反応
●前職ヤフー全くこれの逆でコロナ疑いのある時上司同僚はとにかく体調を気遣ってくださったけど、産業医が辞めさせる方向に動いててびっくりだった。もちろん産業医に辞めさせる権限ないけどその意見は大きな力を持つから注意してください。こういう時どんなところから矢が飛んでくるかわからない
●「営業上必要だから」と宴会や会食を強要したり、マスクしない従業員を見て見ぬふりするなど、コロナ対策ひどい職場あります。でも会社側はクラスターを労災と認めたがらず、罹患した従業員が後遺症で動けないことに難癖をつけて自主退職に追い込むことで問題を片付けようとします。本当に冷酷です
●地獄み…
拡散必須のお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。