ご自身が専業主婦だった頃を振り返り…
Oyako-Eigo(@EigoOyako)さんは、こんな呟きを投稿しました。
夫を亡くして収入が激減した。
専業主婦だった私は、ハローワークを訪れた。
白紙に近い職務経歴書を見た職員。
「何もやって来なかったんですね。職業訓練受けた方が良いですよ」私は、何もやって来なかった訳じゃない。
家族のために、毎日、必死に生きていた。
自分の時間なんて、全くなかった。— Oyako-Eigo (@EigoOyako) January 31, 2021
でも、家事育児は「仕事」じゃない。
私はこの世の中では、役立たず。
自分の存在価値を否定し始めた。職業訓練を受けて保育士になった。
社会が、子どもを蔑ろにしている現実を見た。
子どもより経済。
少子化の原因は、そこにある。
— Oyako-Eigo (@EigoOyako) January 31, 2021
「家族のために、毎日、必死に生きていた」
胸に刺さる、悲痛な訴えです。
それぞれが抱える事情
職員の方にも、決して悪気があったわけではないはずですが…
だからこそ、「問題の根深さ」へ思いを馳せずにはいられません。
こんなに沢山の方からエールを頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。
ハロワでの出来事から10年が経ちました。
保育士として働き、収入を得て、子ども達は社会人になりました。今、幸せです。人生に無駄な事は何一つないと思えるようになりました。
最後にもう一つだけ。
— Oyako-Eigo (@EigoOyako) January 31, 2021
ここに、保育専門学校在学中に、私が書いたレポートを添えます。
保育士不足の状況下で、保育園の子ども達の心は荒んでいます。
《子ども達を守りたい》
それが、今の私の願いです。 pic.twitter.com/S3oERvgb2Z— Oyako-Eigo (@EigoOyako) January 31, 2021
経験を見事に活かしたOyako-Eigoさんへ、心からの拍手を送るとともに…
同じ境遇にある方々がより生きやすい世の中になるよう、社会全体で解決策を講じていきたいですね。
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みんなの反応
●朝からイラッとした。働くことだけが偉いのか。気持ちよく働くために誰がその服を洗濯して、お風呂をわかして、ご飯を作ってるのか。家の中で走り回ってる。夜中だって、物音たてないように洗い物してる。専業主婦だって外に出て働いてる人と同じくらい立派な仕事。悲しい
●なんか悔しいし、悲しいよね。環境によっては働けないしワンオペの毎日ではキャリア何て築く時間なんて取れないんだよ。私はタイに来るまで家庭、仕事、消防を掛け持ちしたけど両親の協力や、義妹、夫の理解があったらだもん。恵まれてた
●こういう方、ほんとに幸せになって欲しい。結婚して専業主婦＝自己責任という意見もあると思うが、各々事情はあるし、予期せぬ事態が起きたとき、がんばってる人が立て直せる世の中であって欲しい。特に女性は一度転んだら起き上がるのに難しい
考えさせられるお話に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。