ご自身が入院していた際に出会った、とある患者さんについて…
松田洋子(@matuda)さんは、こんなエピソードを投稿しました。
昔入院してた時に同室の女性が毎晩ねごとで絶叫するのに困った。「ずっと介護してて夜中に何度も起きてた癖のせい」と説明された。「高校出てから次々と介護やらされて就職も結婚もできなかった。みんな死んだけど自分はもう50歳過ぎて内臓もボロボロ」だそう。
ねごとはいつも誰かへの罵倒だった。— 松田洋子 (@matuda) October 28, 2020
『ねごとはいつも誰かへの罵倒だった』
絶句するようなお話です…。
手放すことのできない思い
毎日うなされるほどの壮絶な過去。
想像するだけで、居たたまれない気持ちになります。
誰かの犠牲の上に成り立つ生活はおかしいわ…どうすればいいかわからないけど。
— K Y-環境に優しくない (@funyararara) October 28, 2020
認知症の義母も夜中に叫び罵倒します。最近は「叱られる」とも。
その裏に何かあったはず。
気付かせて頂きました。— ゆこちゃん (@yu_kotyan) October 28, 2020
自分の生きかたを、自分で決めることができない。
そんな状況に追い込まれる人が少しでも減るよう…社会全体で、今後も議論を重ねていかなければなりません。
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みんなの反応
●うちの60代の母親も寝言で誰かへの恨言のような言葉を突然絶叫したりするので怖いです。おそらく30年前に亡くなった父親への恨みなどだと思うのですが、本当に普段の声とは違う恐ろしい声色で叫ぶんですよね…
●以前、機内で隣に座った60代位の女性が、「子育てに追われ、それが終わったら介護が始まって、孫の世話も頻繁に頼られる。いつも誰かの世話ばかりしていた私の人生って何だったんだろう…」て言ってた。その方の寂し気な表情を、今でも覚えている…
●誰にも知られず若くて体力があり社会的責任もまだ軽いからと介護老人や障害ある家族の世話を押し付けられて未来を失うヤングケアラー多いんだろうな。人のために頑張ることができる人ほど貧乏クジになるのはひどい
胸が痛むお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。