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目が見えない犬の目になってあげる相棒犬。捨てられた2匹をつなぐ固い絆

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イギリス北東部のハートリプールで捨てられていたところを、保護団体”Stray Aid”によって保護された ジャック・ラッセルテリアのグレンとブルテリアのバズ。

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どちらもかなりの高齢で、しかもグレンは目が見えないという障害を抱えていました。

 
高齢だからか盲目のせいなのか、元の飼い主が2匹を捨てた理由は分かりませんが、保護される前も後も、バズがグレンのそばを離れることは片時もありません。

バズがグレンを支えながら2匹で懸命に生きてきたのです。

目が見えないグレンが普通に生活できるように、寝床やご飯の場所に連れていってあげるなど、バズはグレンのサポートを完璧にこなしていました。

グレンも1人で外に出ることができなくはないのですが、ちゃんと家まで連れて帰ってあげるのはバズの役目です。

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少し離されただけでも、お互いを求めるように吠え続けてしまうという2匹。

飼い主に捨てられたという辛い過去を一緒に経験し、その後も支えあって生きてきた2匹にとって、お互いの存在がそれだけ大切で、落ち着けるものなのでしょう。

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現在、保護団体”Stray Aid”では、定年を迎えた方など、落ち着いた環境で2匹を一緒に引き取ることができる飼い主さんを募集しています。

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ここまで支えあって生きてきた2匹の友情を引き裂くことなんて、できるはずがありません。心にゆとりのある飼い主さんが見つかって、2匹が穏やかな隠居生活を送れるよう心から願います。

▼2匹の心温まるストーリーはイギリスの新聞にも掲載されました。

 
▼寄り添い合う2匹の様子。

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