米テネシー州のレスキュー団体に、野良猫の親子がやってきました。
親猫は、まだわずか1歳ほどと若く…
たった1匹の子どもを守ろうと、その体を必死に抱きかかえていたそうです。
母猫の愛情
団体に所属するボランティアのニーサさんは…
彼らの話を聞いて、自分が里親になることを申し出ます。
ベイリーと名付けられた母猫は、まだ戸惑いを見せていたものの…
安全な場所に保護してもらったことに、感謝しているようでした。
子猫のウイスキーもまた、順調に育っていき…
足を動かせるようになると、冒険好きな性格を覗かせて、辺りを探検するようになります。
一方その頃。
母親のいない3匹の子猫たちが、同じレスキュー団体にやってきました。
彼らもまた、里親のニーサさんに預けられることに。
そして、3匹の子猫たちと出会うや否や…
ベイリーは、すぐに彼らを受け入れて、まるで我が子のように愛情を注ぎ始めます。
自分の疲労は二の次で、4匹の子猫たちに構ってしまうベイリー。
負担を少しでも軽減するべく、ニーサさんも彼女の母親業を補佐します。
優しいお母さんたちの愛情をたっぷりと受けた子猫たちは…
いずれも、すくすくと健康的に育っていきました。
関連:周囲からあぶれ、食事にありつけなかった野良のトラ猫を保護したら…お腹に子猫を抱えていた!!
それぞれの道
やがて、子猫たちにも飼い主となってくれる方々が現れ…
ニーサさんとベイリーによる共同の子育ても、ひと段落を迎えます。
母親としての役目を立派に務め終えたベイリーには…
心から、「お疲れ様」の言葉をかけてあげたいですね。
(参照:Love Meow)