左右の瞳の色が異なるオッドアイと、指の数が一本多い「多指症」が特徴のサンサ。
その美しく個性的な外見で、ネット上でも注目を集めている彼女ですが…
実は、「飼い主に捨てられた」という不幸な過去を背負っていました。
過去を乗り越えて
現在の飼い主であるカレンさんに引き取られたのは、まだ1歳半の頃。
捨てられた理由は定かではありませんが…
当時の彼女は、異常なほどに怖がりな性格だったそうです。
それから数か月もの長い期間をかけて、人間への信頼を取り戻して行ったサンサですが…
大人になっても、臆病な性格は変わりませんでした。
外で犬が吠えていたり、雷が落ちたりすると、びっくりして飛び上がっちゃいますね。
動物病院に連れていくときも、ずっとブルブル震えています。
それでも、子どもの頃と比べれば、ずいぶんと落ち着いたようで…
今では穏やかに日々を過ごしているといいます。
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みんなの反応
●こんなに素晴らしい猫ちゃん、欲しくない人間はいないだろ!
●多指症の猫は「ヘミングウェイ・キャット」といって、幸運を運んでくるんだってさ
●親指をグッ!としてるみたいでカワイイ!
●ウチにも多指症の猫がいるんだけど、ヒッチハイカーって呼んでるよ
●すべての猫が健常に生まれてくるわけじゃないんだけど、そういう子こそ特別な存在なんだよね
特別な姿で生まれ、辛い過去を乗り越えた白猫は…
SNSを通じて、「世界中の人気者」へと大変身を遂げました。
彼女の第二の生が、素晴らしいものとなるように祈っています。
(参照:Bored Panda)