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心温まる2人の絆。自閉症で生活が困難だった男の子を救った1匹の捨て猫

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スコットランドのアバーディーンシャイアで、両親と生後15ヶ月の妹の4人で暮らす4歳の少年、フレイザー・ブースくん。彼は生後18ヶ月のとき、自閉症と診断されました。

[ada]

それ以来、セラピー治療を受けてきたフレイザーくんでしたが、何かをしようとしても、本人の意思に反してひどい癇癪(かんしゃく)を起こしたり、泣き喚いたりしてしまうことから、日常生活を送るのが困難な状態になっていました。

 
そんなときブース家にやってきたのは、1匹の捨て猫 ビリーでした。保護施設で出会った瞬間から、フレイザーくんとビリーはお互いに惹きつけられていた様子だったと、母親のルイスさんは言います。

 
ビリーがお家に来てからというもの、2人はいつでも一緒でした。

フレイザーくんにとってビリーは「保護者のような特別な存在」なのです。

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動物の勘なのか、フレイザーくんが癇癪を起こしそうになったとき、それを一番に感じ取って、なだめに来るのはいつもビリーでした。

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フレイザーくんにそっと寄り添い、ミャーと鳴いてリラックスさせてあげるのです。

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絵本を読んだり、遊ぶときにも、ビリーはいつでもフレイザーくんの側にいます。

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ビリーのおかげで、日常のストレスがなくなり、穏やかな毎日を暮らせるようになったというフレイザーくん。フレイザーくんのお家に来たことで、家族の一員として扱われ、大切な役目を任されているビリー。

猫の持つ不思議な力に感動するとともに、2人の素敵な絆を羨ましく思います。お互いに支え合って、幸せな時間を過ごして欲しいものです(*´ェ`*)

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