Shunya Kurokawa / 児童精神科医(@shunya5)さんは、「野良猫の餌やり」を巡って、こんなツイートを投稿しました。
このあたりに住みつく野良猫にエサを与えている穏やかな不動産屋のおじいさんがいる。きっと苦情なり嫌がらせなりがあったんだろう。『人間の都合で一代限りの命です。どうぞ温かい目で見守ってください。』動物への愛と、真摯に命と向き合っている者としての切なさが伝わってくる。 pic.twitter.com/t3hLvVdK9P
— Shunya Kurokawa / 児童精神科医 (@shunya5) August 11, 2020
この餌場に集まる猫達には、繁殖が無いよう不妊手術をしてあります。
2015年春20匹を超えたていた数を捕獲、手術、譲渡会を経て7匹が戻りました。
現在4匹ほどに減っております。
可愛いだけでエサやりをしているわけではありません。ご理解ください。
人間の都合で一代限りの命です。どうぞ温かい目で見守って下さい。
『人間の都合で一代限りの命です』
心から、頷くほかありません。
想像することの難しさ
厳しい言葉で咎める前に、相手の「背景」を想像することは本当に大切です。
ちゃんと考えて対策した上で、いまある命を大切にしている方と、ただ自己満足でエサだけ与えてる人との区別をしなければいけない。 https://t.co/et7dczLitd
— よもぎ。 (@ViVi935) August 13, 2020
件の不動産屋の方が、悲しい思いをしないよう…
そして不幸な動物たちがこれ以上増えぬよう、切に願います。
関連:『野良猫問題について』と書かれた回覧板。その内容を読んで…泣いた
みんなの反応
●やむにやまれず、書かれたのでしょう。行き場の無い命を見守りたいという、暖かいお気持ちがひしひしと伝わってきます。家族に恵まれて、不自由の無い生活を送る猫たちだけが猫ではない
●この方の言い分も理解できるし周囲住民の迷惑も理解できる。難しい問題ですね
●地域猫ってこういう活動している人に支えられている
深く考えさせられる一幕に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。