先月、ストリーミングサービス・米HBO Maxが映画『風と共に去りぬ』を配信作品から削除したことを受けて…
山猫(@il_gatt0)さんは、こんなツイートを投稿しました。
「風と共に去りぬ」が奴隷制を肯定的に描きPOCへの偏見を助長するという理由でHBOのサービスから削除されたというニュース。削除は一時的なもので、作品への適切な注釈をつけた後に復活予定とのこと。「何故なら、ただ削除するだけではそうした偏見があったことすらなかったことにしてしまうからです」 https://t.co/Yi46SfMKon
— 山猫 (@il_gatt0) June 10, 2020
なるほど…！
適切な対応
これこそが、差別是正に向けたあるべき姿勢に違いありません。
これに関しては先に「削除」だけが一人歩きして吹き上がってる感じがあったけど「問題のあるコンテンツをただ流すのは最早無責任。作品の歴史的背景と批判を付記して放送します」というのは誠実な態度ではないかな。「より公正でインクルーシブな未来のために我々は過去を知り理解しなければならない」
— 山猫 (@il_gatt0) June 10, 2020
6月24日、HBO Maxは背景を解説する動画を添えた上で、同作品の配信を再開しました。
歴史をなきものとして扱うのではなく、二度と繰り返さないための教材とする…今回の取り組みが、「正しき反省」の大きなきっかけとなるよう祈ります。
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みんなの反応
●いい方向の作業で良かった
●その姿勢は非常に正しいと思います。なるべく多く、そういうケースがあってほしい。隠すのではなく、知って省みなければ
●偏見に対する適切な注釈とセット、というのがポイントで。「当時はこれが当たり前だったので」だけでは済まされないということではある
深く考えさせられるツイートに、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。