漫画家の傍ら医療事務の仕事をしているという水野トビオ(@tob_mizuno)さんは…
切迫していく職場の現状を巡って、こんな思いを投稿しました。
1年前に53歳でバイト探した時、全然仕事見つからなくて。10件くらい連続で面接落ちて、やっと使ってくれたのが今の病院。医療事務の当直。なんとか仕事覚えて良かったと思っていたら。どんどん職場が戦場のようになっていく。
辞めて家にいたい気持ちもあるが、このバイト覚えることが大量にあるから俺— 水野トビオ (@tob_mizuno) April 25, 2020
も研修期間が2ヶ月あって、今辞めると残った常勤の負担がデカい。すでに辞めてった人もいるし。でNYとかイタリアの医療現場の写真を見るたびに思う。写ってないけど必ずそこに事務員もいて、中には俺の様に医療の末端に紛れ込んでしまった奴もいるんじゃないかと。 お互い無事で終息を迎えよう。
— 水野トビオ (@tob_mizuno) April 25, 2020
「お互い無事で収束を迎えよう」
本当に、この一言につきます。
不安との闘い
感染の恐怖と戦う毎日は、社会で認識されているよりも遥かに過酷なはずです。
失礼します。私も全くの畑違いから1月に看護助手の当直に転職した42歳です。最前線の看護師と医師はもとより、我々みたいな後方戦線も命懸けですよね。
うまく言えないけど覚悟みたいな何かが芽生えてます。— スリジャヤワルダナプラコッテ在住 (@kosigakunikuni1) April 26, 2020
「この場で何か主張したいとか批判したいとかではなく、独りで抱えきれない感情を吐露した」という水野さん。
職員さんたちへ、今以上の負担をかけないためにも…皆でより一層予防に努め、いち早く元の生活に戻れるよう前進していかなければなりませんね。
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みんなの反応
●そうですよね。事務員の方々も頑張ってるんですよね。裏方って忘れられがちですものね。毎日怖いでしょうしお辛いでしょう。ともかく気をつけて頑張ってくださいね
●今週病院へ行ったら、出入口に重装備の看護婦さん。でも窓口行くとマスクだけの事務の方。事務の方だってやばいだろうに。本当にお疲れ様です
●私は病院のコンビニスタッフです。医療従事者さん、事務の方々、警備の方々、他の店舗スタッフさん、病院に荷物を運んでくださる方々、皆頑張ってるなぁと現場で感じてます
深く考えさせられるお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。