コロナの感染拡大を受け、大小関わらず様々なイベントが中止に追い込まれていく中…
たるるん(@Tarurun77)さんは、こんな呟きを投稿しました。
「コンクール中止だと部活に行く意味が無い」とか、「コンクールのためだけに頑張って来た」とか、「コンクールが無くなると練習の意味も無くなる」的な内容が書かれた中高生らしき投稿を目にすると、日本の吹奏楽はどこで方向を間違ってしまったのか、という気持ちに#吹奏楽#吹奏楽コンクール
— たるるん (@Tarurun77) April 4, 2020
なるほど…!
人それぞれ
仰る通り、コンクールだけにフォーカスを当てるのは、本来の目的を見失っているようにも思えます。
自分は現在高校の吹奏楽部に所属しておりますが、「コンクールで全国に行く!」や
「県大会を1位で突破する!」などはあくまでも過程でしかなくて、本来の吹奏楽部というのは「音楽を楽しむ。」これに限ると思います。そのような発言をしている人は日々部活で何を学んでいるのか不思議です。— すがっちゃん (@saikyoramen) April 5, 2020
しかし、中には以下のような意見も…
発表の場がないとモチベーションがあがらないというのはあるかも。コンクール至上主義である必要はないけれど。コンクール以前に春に多い定期演奏会がなくなった学校も多いでしょうね。
— ぱたゆみ@ハラハラしとります (@papanda_san) April 5, 2020
複雑な議論がかわされる中、ただ一つ確かなのは「皆が若者の現在と未来を案じている」という事実です。
未曾有の混乱に見舞われた社会が、本当に良い方向へと向かうよう…
たとえ今の状況が収束しようとも、こうした対話が失われずに続いていくことを切に願ってやみません。
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みんなの反応
●本当は別にやりたい楽器があったのに定員オーバー等の理由で別の楽器をやってたらコンクールのための練習以外に目標を持てなくなるかと
●最終目標というより最大の目標なのではないでしょうか。勝負が無くなってしまうことよりも、みんなとそこに向かって過ごしてきた時間と努力の成果を発揮する機会が失われてしまうことに対して、どこにも当てがたい怒りのようなものがあるのだと思います。私も定期演奏会を無くし同じ気持ちでした
●音楽やる人はいっぱいいますから。そういう人がいても良いと思いますけどね
深く考えさせられるお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。