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【子猫】 血の繋がった唯一の家族を亡くした子猫。それでも保護された後、人間に心を許していって…やがて幸せを掴んだ!!

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カナダ・モントリオール在住の住民が、2匹の子猫を発見しました。

姉妹は、ごみ箱のフタの上で、お互いに寄り添って体を温めていたそうです。

 
アニマルレスキューのナディアさんとクリスティンさんが、そんな2匹を救うために現場へと向かいます。

悲しい別れ

彼女たちは、どちらも痩せ細っており…

ひどい風邪の症状のため、息をするのも苦しいようでした。

 
ナディアさんたちは、すぐに子猫を獣医のもとへと連れて行きます。

しかし、残念ながら…1匹は、その数日後に息を引き取ってしまいました。

 
生き残った子猫・ルシオルは、その後、地元の保護団体のもとに預けられます。

たった独りの家族を失ったうえ、自身も衰弱していた子猫は、すっかり途方に暮れていた様子でしたが…

それでもスタッフが歩み寄ると、どうにか見知らぬ環境を受け入れ、心を開こうとしていました。

 
必要な治療を受け、たっぷりと眠るうちに、少しずつ元気を取り戻していくルシオル。

その後、里親となったエロディさんが彼女を引き取り、お世話を引き継ぎます。

 
この頃には、すっかり人間に慣れており…

名前を呼ばれると、のどを鳴らして甘えるほどに心を許していました。

 
やがて活発に動き回るようになったルシオルは、特に音の出るおもちゃを使って遊ぶのが大好きだったそう。

新たな生活に踏み出す準備も、どうやらバッチリのようですね。

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新生活の始まり

その後、無事に飼い主となってくれる方も見つかり…

彼女は、「生涯の家」へと引き取られていきました。

 
新天地でも、優しい人間の保護者さんと一緒に、元気で暮らしていってほしいものです。

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