動物レスキュー団体「Broken Tail Rescue」でボランティアをしているヘザーさんのもとに、ある日1本の連絡が入ります。
聞けば、里親を必要としている子猫の兄弟たちが、野良猫のコロニーで見つかったとのこと。
ヘザーさんはすぐに彼らを引き取りますが…
その内の1匹は、生後5週間ほどにも関わらず、体重が230gほどしかありませんでした。
懸命なケアの末に
以来、里親ママは付きっ切りで、その子猫のお世話に励みます。
24時間体制で水分を摂らせ、体を温め、シリングでご飯を与え…
一生懸命にケアをした結果、ゆっくりとではありますが彼の体重は着実に増加していきました。
少しでも足が良くなるよう治療も開始。
まだまだ小柄であり、ジャンプはできませんが…それ以外は、ふつうの猫とまったく同じです。
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素敵な個性が花開いて
やがて彼は、好奇心旺盛で遊び心に溢れ、とても愛情深い子へと成長していきます。
生後7ヵ月になりましたが、いまだに肩に乗ったり、腕に抱っこされたりするのが大好き。
のどをゴロゴロと鳴らしほほ笑みを浮かべながら眠る姿は、とても幸せそうです!
もしも保護されずにいたら、屋外の厳しい環境下を生き延びることは難しかったでしょう。
これからの彼の生涯が、さらに豊かで幸せなものとなるよう心から願います。
(参照:LoveMeow)